韓国、将来仮想通貨に投資する予定がある人は2%

8月6日、韓国の殆どの人は仮想通貨投資に興味がないということが、韓国の総合金融会社である「KBフィナンシャルグループ」が今年の仮想通貨事情についてアンケートを取った結果分かった。

アンケート結果によると、回答者の約75%は仮想通貨への投資に対して興味がなく、残り23%の人は状況によって投資する可能性があると答え、将来仮想通貨への投資をするつもりだと答えたのは2%であった。

しかし、世界的な状態を見たとき仮想通貨へ興味を持っている資産家は多いということが分かった。世界の資産家の29%と日本を除いたアジアの資産家の52%は仮想通貨へ興味を示している。

また、世界の仮想通貨取引の30%は韓国が行っているという推察もある。韓国人は老若男女問わず仮想通貨に興味を示しており、仮想通貨の投資を行っているのは人口の8%であったとアメリカが行った調査により分かっている。これは仮想通貨取引高世界5位の割合である。

韓国の仮想通貨取引所で有名なのは、124種類の仮想通貨を扱っている「Upbit」や、韓国内で300万人のユーザーが取引を行っている取引所「Bithumb(ビッサム)」である。
Upbitは通貨種類の豊富さと取引量が多い取引所で、Bithumbについては、取引サイトの言語は日本語や英語、スペイン語など6ヶ国に対応しており、世界中で登録者がいる。

運営の見解

運営の椎木

日本だとこの時期にアンケートを取るともっと酷い数字が出そうですね。韓国は仮想通貨に対しての規制も緩いですし、開発を進めているチームや仮想通貨に対してもリテラシーの高い人が多いのにこの数字です。これを2017年の年末に取るとまた違ったアンケート結果になったのではないでしょうか。

メディアにでるニュースには意図的に数字を入れてくることが多々あります。関心が少ないと「みんなやってないし、自分もやめておこう」という心理が働きやすいからです。

概ね、この時期に大口などは仕込みを入れています。仮想通貨の相場が今後どのようになっていくのかはメディアが握っていると言ってもいいと実感してきました。

中国資本の取引所は、仮想通貨メディアの買収を多く始めています。各国の大衆の信頼を得るにはそれがいちばん早いからです。

今年の年末にもまた同じようなアンケートをとって欲しいですね。