先日、アメリカ合衆国にある世界最大の証券取引所である「ニューヨーク証券取引所(NYSE)」を運営する「インターコンチネンタル・エクスチェンジ(ICE)」が、仮想通貨会社「Bakkt」を設立すると発表し、コーヒーチェーン店「Starbucks」などとも提携したと報道されたが、その中で誤った情報が広まっているとしてStarbucks広報担当者は情報サイト「MOTHERBOARD」で報告した。
Bakktという新たな支払いシステムにより、スターバックスの商品を購入できるという噂が広まっていたが、ビットコインで商品を購入することはできないと発言。さらにStarbucks広報担当者はビットコインなどの仮想通貨をドルに交換すればStarbucksで使用することができるとコメントした。
今回のBakkt設立の発表は大手情報サービス会社「ブルームバーグ」やアメリカのニュース放送局「CNBC」でも取り上げられ、誤解を招くような見出しもあった。
現在、ビットコイン取引と交換の開始は発表しているが、システムの構築に伴い、引き続き顧客と規制当局と話し合う予定だ。
当メディアでも仮想通貨での支払いができると書いたが、正確には「ドルと交換することで支払いができるという」ことのようです。
大きなニュースになったので、それが世界中にすぐに広まり尾ひれをつけたのでしょう。ただそのうち実際に支払いに使えるようにはなりそうですけどね。
早く普通に使用できるようになることを待っています。
日本でも仮想通貨の支払いをできるお店は増えてきています。クレジットカード会社や決済会社が承認すればすぐにでも色々な店で使えるようになるかと思います。