無許可で仮想通貨交換業を運営していたとして金融庁がBybitに警告

金融庁が無許可運営でBybitに警告

金融庁は5月28日付でシンガポールに拠点を持つ仮想通貨取引所Bybitに対し、警告を発したことが分かった。

金融庁はBybit Fintech Limitedに対し、事務ガイドライン第三冊分:金融会社関係16.暗号資産交換業社関係Ⅲ-1-6(2)②に基づき、無登録で仮想通貨交換業を行ったとして、警告を発した。Bybit Fintech Limitedは仮想通貨デリバティブ取引所であるBybitを運営している保体企業である。

金融庁によると、同社はインターネットを通じ、日本居住者を相手に仮想通貨交換業を行っていたとして警告されている。また、同社が運営する仮想通貨取引所Bybitは、2020年8月、日本円のサポート開始を発表しており、これが日本居住者を相手に仮想通貨取引き業を行ったとみなされたほか、同取引所ホームページは日本語対応のほか、アフィリエイトなども実施していた。

既に多くの仮想通貨ユーザーが既知のとおり、日本では、金融庁の発行するライセンスを取得せずに仮想通貨取扱い業を運営することはできず、これまでにも複数の仮想通貨取扱業者に対し、金融庁は警告を発している。万が一、金融庁の夜警告を無視して運営を継続させた場合、刑事告発の可能性もある。

大物YouTuberがBybit利用宣言で危険視されていた

Bybitは人気大物YouTuberが、Twitterで利用を宣言したことで危惧されてたばかりである。

このYouTuberは、誕生日の贈り物として事業家から1BTCを送られたことがきっかけとなり、仮想通貨い目を向けており、YouTuberはこの事業家からの薦めでBybitの口座を開設。関連するTwitterや動画には視聴者からのコメントで複数の心配する声が上がっていた。