次世代の仮想通貨ハードウェアウォレット『クールウォレット』
クールウォレットとは、台湾のフィンテック企業「CoolBitX」が開発したカード型のハードウェアウォレットです。
現在人気のハードウェアウォレットはPCが必要ですが、クールウォレットはBluetoothによってスマートフォンと接続が可能になります。
このカードタイプのハードウォレットにはボタン一つと液晶のみとシンプルな構造で、スマートフォンのアプリを利用して操作を行います。現在、 USBタイプのハードウェアウォレットが多い中、持ち運びに便利なカードタイプの構造になっており大きな注目を集めています。
クールウォレットを開発した台湾のフィンテック企業「CoolBitX」は、仮想通貨にも深く関係している、日本の大手企業「SBIホールディングス」に、40%の出資を受けています。
クールウォレットの最大の特徴は、Bluetoothでスマートフォンに接続する仕様で、PCが不要となっています。専用アプリがあり、このアプリを使うことでウォレットの機能をスマートフォンで使うことができます。そのため、マルウェアやウイルスに感染するリスクが低くなります。
スマートフォンの普及により、PCを使わずに仮想通貨取引を行わないユーザーや、企業は年々増加傾向にあります。
また、カードタイプのハードウォレットになっており、財布やカードケースに入れて持ち運ぶことが可能です。
機能面では、耐久性にも優れており、15度まで曲げても大丈夫です。さらに、防水加工も施されているため、万が一、雨や水に濡れても安心です。 耐熱耐寒機能は-10度〜50度まで耐えることができ、とても丈夫なハードウェアウォレットとなっています。
現在、クールウォレットに対応している通貨は、ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、リップルの4種類が対応可能です。今後の予定は、ビットコインキャッシュ、ERC-20トークンと今後、人気になりそうな仮想通貨も追加予定となっています。
クールウォレットは、充電式となっておりUSBケーブルに接続したスタンドで充電します。充電時間は約2時間でフルチャージとなります。
2017年より仮想通貨に大きな注目が集まり、多くの新規参入者がビットコインをはじめとする仮想通貨を購入しています。2018年には、ハッキングやセキュリティなどの安全面に不安な声もありましたが、今後は大切な資産を安全に保管するためにはクールウォレットなどのハードウェアウォレットで管理することをおすすめします。