PancakeSwapを補完するDeFiサービスのパンケーキバニー
PancakeSwap流動性ペアの自動複利計算と収穫量農業の最適化を可能にするDeFi利回りアグリゲーターであるパンケーキバニー（PancakeBunny）が、活発になってきている。
このプラットフォームは、ユーザーがBUNNYトークン報酬を通じてCAKEトークンからより多くを稼ぐ事を支援している。
DappRadar より画像引用
世界中のDapp(分散型アプリケーション)の正確なデータを集計・分析サービスを手掛けるDappRadar（ダップレーダー）のデータによると、Binance Smart ChainDeFiアプリケーションのボリュームは過去30日間で約600億ドル（約6兆5,487億円）に達し、ユーザー数は122,000人を超え、トランザクションは150%増加し、137万人にまでになった。その結果、現在すべてのPancakeBunnyファームとプールでロックされている合計値は40億ドル（約4,364億円）を超えている。
取引量急増でランキングも上位に
取引量の急増により、ボリュームでランク付けすると、DappRadardappチャート全体でdappが非常に優れた位置に配置され、過去30日間で、PancakeBunnyはDappRadarで6番目にランク付けされたプロジェクトにまで浮上している。重要であるのが、PancakeSwapとPancake Bunnyの両方が、主要なイーサリアムDEX Uniswapを上回っており、総量もそれぞれ240億ドル（約2兆6,200億円）と100億ドル（約1兆円）以上も上回っている。これらは、イーサリアムの高いガス料金の中で、より安く、より速いトランザクションを提供するBinance Smart Chaindappsへのユーザーのシフトを表していると言える。
全体として、過去30日間のDappRadarの上位7つのdappのうち5つがBinance Smart Chainから動作しているという事実は、イーサリアムdappがランキングを支配していた12カ月前からのトレンドに大きな変化を示していると言える。
