取引所からBittensorのステーキングに参加可能に
仮想通貨取引所MEXCは、BittensorのバリデータであるYumaのインフラストラクチャーを統合し、TAOのステーキング機能の提供を開始した。
Bittensor $TAO staking is now live for all MEXC users.
We've partnered with @MEXC to expand access to the Bittensor ecosystem. MEXC's 40 million users across 170+ countries can now access TAO staking through the exchange, powered by Yuma's Bittensor-native validator… pic.twitter.com/O9A0I6jJxq
— Yuma (@YumaGroup) July 21, 2026
BittensorのTAOステーキングが、MEXCの全ユーザー向けに開始されました。MEXCと提携し、Bittensorエコシステムへの…
これにより、MEXCのユーザーはTAOを外部ウォレットへ移動することなく、取引所を通じてステーキングに参加し、報酬を得られるようになる。
Yumaがバリデータ基盤を提供
Yumaは、同社のバリデータインフラストラクチャーがMEXCにおけるTAOステーキングを支えるようになったと発表した。今回の統合では、Yumaがサービスの基盤となるバリデータインフラストラクチャーを運用し、MEXCが顧客向けのステーキング商品を提供する。
両社は、この取り組みを通じてBittensorエコシステムへのアクセスを拡大し、中央集権型取引所からネットワークへ参加しやすくすることを目指している。MEXCは170以上の国と地域で4,000万人以上のユーザーにサービスを提供しており、同社によると、プラットフォームには現物市場とデリバティブ市場の両方で3,000種類以上の仮想通貨が上場されている。
通常、TAOを直接ステーキングする場合、ユーザーは取引所で購入したトークンをBittensor対応ウォレットへ送金し、バリデータを選択したうえで、ネットワーク上で委任を完了する必要がある。今回のサービスでは、保有資産を別のウォレットへ移す必要がなくなるため、こうした手順の一部を省略できる。
一方、発表では予想される年間利回りやロックアップ期間、最低ステーキング額は明らかにされていない。また、取引所を通じてステーキングするユーザーが、個々のサブネットに対応するAlphaトークンへアクセスできるかどうかについても説明されていない。
128のサブネットで分散型AIサービスを展開
Bittensorは、AI(人工知能)モデルやデジタルサービスの開発を調整する分散型ネットワークであり、TAOをインセンティブトークンとステーキングシステムを支える主要資産として利用している。
TAO保有者はトークンをバリデータへ委任でき、バリデータは各サブネットのマイナーが生成した出力を評価する。その評価に基づいて相対的な価値を示す重みが割り当てられ、ネットワーク内でトークンの発行をどのように分配するかに影響する。
Bittensorのエコシステムは現在、128のサブネットで構成されている。各サブネットは特定のデジタルサービスに特化しており、AI推論、モデルトレーニング、コーディングアシスタント、金融モデリングなどを扱う。Bittensor全体では、コンピューティング能力やストレージ、予測システムなどのサービスも提供されている。
Yumaは、こうしたサブネットのパフォーマンスを評価し、ステーキング報酬の分配方法を決めるための重みを割り当てることで、Bittensorのコンセンサスメカニズムに参加している。報酬は、バリデータのパフォーマンスと、ネットワーク全体へステーキングをどのように配分するかによって部分的に左右される。
今回の提携により、MEXCを通じて委任されたTAOについてもYumaのインフラストラクチャーが処理を担い、MEXCの取引所アカウントをBittensorの報酬システムへ接続するステーキングチャネルとなる。
























