BitMEXのアーサー・ヘイズ元CEO、米国規制当局の告発に降伏

アーサー・ヘイズ元BitMEXCEOが規制当局に降伏

BitMEX(ビットメックス)のアーサー・ヘイズ(Arthur Hayes)共同創設者兼元CEO(最高経営責任者)は、銀行秘密法違反で起訴されていたが、米国当局に降伏した事が分かった。

4月6日(火曜日)のブルームバーグの報道によると、シンガポールに住んでいたヘイズ元CEOは、以前、ハワイの連邦判事の前に現れ、米国の検察官との事前取り決めの一環として、1,000万ドル(約10億円)の公債で釈放され、舞台をニューヨークに移して訴訟手続きが実施される。

同氏は、当局は、BitMEXが米国の個人投資家に違法なオプションとレバレッジ取引へのアクセスを故意に提供し、意図的に適切な顧客確認チェックをプラットフォームに入れなかったと主張しましているほか、金融機関がマネーロンダリングを防止するための措置を講じることを要求する銀行秘密法に違反したとして非難され、共同創設者のベンジャミン・デロ(Benjamin Delo)とサミュエル・リード(Samuel Reed)とともにニューヨークで裁判にかけられる予定だ。

デジタルライブラリー SCRIBD より引用

NEXTMONEYの特集記事「訴訟:BitMEX当局者が調査を知りながら、4.4億ドルを「略奪」したと主張」で報じたように、現在進行中の調査と民事および刑事告発に関する情報を受け取った後、4億4000万ドル(約460億円)以上を略奪したとして非難された。これを皮切りに、同じ罪で起訴されている人物らが、「BitMEX共同創設者ベン・デロ、マネーロンダリングの罪で米国当局に降伏」、「BitMEXアーサー・ヘイズCEO、米国当局への降伏を交渉か」で報じているように、規制当局に降伏している。

4人目の人物であるグレゴリー・ドワイアー(Gregory Dwyer:休職中)はバミューダに在住しており、米国当局に協力していないと伝えられている。なお、米国規制当局はバミューダ側に対し、ドワイアー氏の身柄引き渡しを求めている。

先月発表された裁判所の文書によると、降伏は4月6日に予定されていた。
昨年10月、BitMEXと共同創設者のヘイズ、サミュエルリード、ベンデロは、米国司法省から、銀行秘密法に違反し、同法に違反した陰謀で起訴され、各容疑は最大5年の懲役刑に直面している。

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