リップル社CEO、「仮想通貨リブラは2022年までにローンチしない」

リップル社CEO、「仮想通貨リブラは2022年までにローンチしない」

2019年10月7日、FORTUNEのインタビュー番組「Balancing the Ledger」の中で、リップル社のCEOブラッド・ガーリングハウス氏が「リブラは間違いなく2022年以内はローンチしない」と発言していたことが判明。なおリブラの発行は2020年に予定。
ガーリングハウス氏は今年6月にFacebookがリブラの発表をした後、リブラのおかげで契約数が増加したことを受け、リブラ制作者デビッド・マーカス氏にシャンパンを1ケース送りたいと話していた。

ガーリングハウス氏の意見

マイナス発言の理由として、大量に個人情報を流出させたフェイスブックは規制当局から強い警戒感を持たれていることを挙げた。フェイスブックがスタート時の構想をそのまま実現できるかどうか聞かれると、「できない。彼らが直面している規制の逆風は相当なものだ」と答えた。

リブラのプロジェクト自体について聞かれると、「Facebookが矢の先端でなければ良かったと思う」と述べ、いくら規制当局の許可なくリブラをローンチしないと明言したところで、Facebookがそのポイントに達するとは思えないため、厳しい道のりになるだろうと説明した。

賭けの対象となるリブラの発行日

セイシェルに設立された取引所CoinFLEXでは、リブラが2020年12月30日までにローンチされるか否かを、あたかも「賭ける」ような先物取引(CoinFLEXIFO)を発表した。リブラ先物の初期価格は1LIB=30セントに設定。開始は10月24日午後1時(現地時間)。決済日までにリブラが「ライブ」されない場合、投資家はリブラトークンを受け取ることができない。
30セントという価格設定は、2020年末までにリブラが発行される可能性が30%であることに基づく。これはマーカス氏が2020年までにリブラがライブになる可能性は約30%だと述べたことに由来すると思われる。

CoinFLEXでは他にもPOLKA DOTとDFINITY、2つの未発行トークンの先物を提供。先物商品による予測市場(賭け)はブロックチェーン技術の中でも娯楽的要素が高いが、反面ギャンブル性が高いとも言える。

XRPはセキュリティトークンか?

インタビューでは、XRPを証券として分類する必要があるのかと聞かれると、「確かに私たちはXRPを所有している。しかし大手石油会社エクソンモービルが大量の石油を所有しているのと同じだ。石油は商品であって証券ではない」と答えた。

「仮想通貨XRPの販売が米国証券法に違反する」=リップル社は、訴訟の取り下げを提出

2019.09.20

VisaやMastercardなど主要企業、リブラ協会への参加に揺れ動く

2019.10.08
この記事のURLをコピーする