国内取引所コインチェック、マクロミル社のポイントを仮想通貨へ交換可能に

国内取引所コインチェック、マクロミル社のポイントを仮想通貨へ交換可能に

仮想通貨市場が回復するともに、再び急激な成長を迎えている仮想通貨交換業者Coincheck(コインチェック)社は、国内の大手調査企業であるマクロミルが配布する「マクロミルポイント」を、仮想通貨と交換できるサービスとしてスタートすることが、日経新聞の報道によって明らかになった。

この「マクロミルポイント」は、同社が提供するアンケートに回答することによって、ユーザーはポイントを獲得することが可能であり、そのポイントを仮想通貨に交換できるという。

また、アンケートに回答して獲得したマイクルミルポイントは、1ポイント1円で換金が可能であり、仮想通貨の他にも特産品や、アマゾンギフト、Tポイントなどへと交換が可能であるため、現在の仮想通貨ブーム再来によって、さらなる顧客増加が予想される。初回の仮想通貨への交換は300ポイントから開始。その後、2回目からは500ポイント以上の交換が可能になるという。

ポイントと仮想通貨の交換が人気

今回の発表についてはコインチェック側からの正式発表はないものの、真実性は高い。というのも最近、国内の大手仮想通貨交換業者bitFlyer(ビットフライヤー)は、日本国内のメジャーポイントである「Tポイント」で、ビットコインを購入できるサービスをスタートしており、ポイントと仮想通貨の関係性が急激に縮まっているのだ。

日本は、世界的に見てもポイント大国であり、商品やサービスを購入した際には、ポイントを配布する事業が多い。デジタルマネーと一種である仮想通貨は、電子ポイントとの相性が非常によく、今後もサービスが普及していくことが予想される。

仮想通貨取引所bitFlyer、Tポイントでビットコイン購入サービスを開始

2019.08.20