CGVがBlastエコシステムに500万ドルを投資
東京に本社を置く仮想通貨ファンドCGVは、新しく開始されたレイヤー2ソリューションBlastネットワークに500万ドル（約7.4億円）を投資した事が発表した。
Blast has reached $570 Million in TVL within 1 week.
63,948 community members are now earning yield (~4% for ETH and 5% for stables) + Blast Points.
There's been incredible inbound developer interest since launch. We'll share more for devs soon as we march towards Mainnet! pic.twitter.com/F715z8mpDa
— Blast (@Blast_L2) November 27, 2023
日本語訳：
Blastは1週間以内にTVLで5億7,000万ドルに達しました。
現在、63,948人のコミュニティメンバーが利回り（ETHで約4%、厩舎（きゅうしゃ）で5%）+ブラストポイントを獲得しています。
発売以来、インバウンド開発者の驚くべき関心が高まっています。メインネットに向けてすぐに開発者向けにさらに多くの情報を共有します。
CGVは、Blastネットワークに500万ドルを投資したと発表。今投資は、このレイヤー2ソリューションの開発を促進するための共同作業の一環で、Optimistic Rollupテクノロジーとイーサリアム（Ethreum/ETH）互換に基づくレイヤー2ソリューションであるBlastは、ベンチャーキャピタルの世界で大きな注目を集めている。Paradigm、Standard Crypto、Mechanism Capital などの大手企業が合わせて2,000万ドル（約29.7億円）を投資している。このプロジェクトはBlur（ブラー）の創設者であるパックマン（Pacman）氏が主導し、MakerDAO、MIT（マサチューセッツ工科大学）、イェール大学、ソウル国立大学からの優れた資格を持つチームを誇っている。
仮想通貨分野で急速に注目を集めるBlast
2023年11月21日（火曜日）の発売以来Blastは、仮想通貨分野で急速に注目を集めており、公開から48時間以内に、TVL（ロックされた総額）が5億7,000万ドル（約847億円）に達し、50,000人以上のユーザーを魅了している。
また、デビュー週にBlastへ3億1,000万ドル（約460億円）という巨額流入が見られており、CGV創設者はBlastの見通しについて強気の姿勢で、エコシステムのEVM（Ethereum Virtual Machine）互換性と開発者が利用できる広範なサポートリソースを強調。CGVアジアパートナーであるケビン・レン（Kevin Ren）氏は、BlastがETHとステーブルコインでネイティブ収益を提供する唯一のイーサリアムL2であることにより、レイヤー2 環境において一線を画していると述べている。
CGV は、Blastエコシステムの開発に参加する高品質のプロジェクトを細心の注意を払って厳選し、プラットフォームからの早期収益を共有。特に、優れたプロジェクトはCGVから財政的支援を受けられるだけでなく、日本、米国、香港、シンガポールなどの重要な地域でのリソースやコネクションへのアクセスも得られる。なお、CGVによる500万ドルの投資は、仮想通貨プロトコル、DeFi（分散型金融）、NFT（非代替性トークン）、RWA（リアルワールドアセット）、GameFiなどを含む幅広い分野をカバーする、Blastネットワーク内の先駆的なプロジェクトの開発と投資に充てられるとのことだ。
