ロビンフッドの仮想通貨収益が38%減少
ロビンフッド(Robinhood)は、仮想通貨からの取引ベースの収益は、当四半期に前年同期比38%減の2億2,100万ドルとった事が明らかになった。
Robinhood Markets has just released financial results for the fourth quarter and full year of 2025.
Check out the highlights from @vladtenev below, and catch our earnings call live at: https://t.co/W92tO1JASh pic.twitter.com/x8sdd3bibP
— Robinhood (@RobinhoodApp) February 10, 2026
ロビンフッド・マーケッツは2025年第4四半期および通期の財務実績を発表しました
同社の仮想通貨収益が38%減少する一方で、予測市場は375%急上昇し、Robinhood Chainのテストネットがローンチされたことを受け、ビットコイン(Bitcoin/BTC)は67,000ドルを割り込んだ。株式、オプション、予測市場といった新商品は力強い成長を見せた一方で、仮想通貨の取引低迷が投資家心理を悪化させた。
ロビンフッドは、「金融スーパーアプリ」モデルへの戦略的転換により、デジタル資産の低迷にもかかわらず収益性を維持。同社のヴラド・テネフ(Vlad Tenev)CEO(最高経営責任者)は決算説明会で、ビットコイン価格の「短期的な変動に惑わされることはない」と強調。同社は、2025年後半に過去最高の85億件のイベント契約が取引された予測市場など、新たな成長ドライバーに注力している。
売上高未達で株価下落
ロビンフッドは、2025年の年間業績が過去最高を記録したにもかかわらず、第4四半期決算がウォール街の売上高予想を下回ったことを受け、火曜日の時間外取引で株価が急落。
第4四半期のロビンフッドの純売上高は12億8,000万ドル(約1,957.5億円)で、前年同期比27%増となったものの、アナリスト予想の13億4,000万ドル(約2,049.4億円)を下回る結果となった。
この予想を下回ったのは、年末にかけて仮想通貨関連の活動が急激に減速した時で、2025年10月からデジタル資産価格が長期下落に転じ、市場環境が悪化したことで、仮想通貨関連の売上高は前年同期比38%減の2億2,100万ドルとなった。
パフォーマンス低迷も堅調な収益性指標を達成
仮想通貨のパフォーマンスは低迷したものの、同社は依然として堅調な収益性指標を達成している。
第1四半期の純利益は前年同期比34%減の6億500万ドル(約924.5億円)、1株当たり利益は66セントで、アナリスト予想の63セントをわずかに上回った。一方で純収益については、過去最高の45億ドル(約6,883.5億円)で2024年比52%増、年間純利益は19億ドル(約2,906.9億円)で前年同期比35%増となった。
取引動向は、資産クラス間でまちまちの傾向を示し、ロビンフッドの主要アプリと完全子会社の取引所Bitstampを合わせた仮想通貨の想定取引量は、第4四半期に前四半期比3%増の824億ドル(約12.6兆円)となり、過去最高を記録。しかし、従来型市場の成長がデジタル資産を上回った。
同社は新製品ラインでも大きな成長を遂げました。Kalshi(カルシ)との提携により開始した先物や予測市場などのサービスを含む「その他」に分類される取引ベースの収益は、前年同期比375%増の1億4,700万ドル(約224.9億円)と過去最高を記録。これらの収益が株式取引の収益を上回ったのは今回が初めてである。
























