SBI VCトレードがXRP向けコインレンディング募集プログラムを開始

SBI VCトレードがXRP向けコインレンディング募集プログラム開始へ

SBIホールディングス傘下の日本の仮想通貨取引所であるSBI VCトレードは、日本の仮想通貨コミュニティに対し、備蓄されたリップル(Ripple/XRP)トークンを実りあるコースで提供するよう呼びかけている。

同社はツイートの中で、SBI VCトレードは、XRPとその他4つの仮想通貨を特集したコイン貸付募集プログラムを発表した。同コイン募集プログラムは、取引所が利益のために仮想通貨を貸し出す投資家を募集していることを示唆。同社によると、この場合、投資家はSBI VCトレード自体にコインを提供しているとのこと。

さらに同社は、このサービスが長期の仮想通貨保有者向けに調整されていることにも言及。発行されたトークンとその期間に基づき、長期の仮想通貨保有者に使用料またはレンタル料を提供することを目指している。

5つの資産が対象

日本の取引プラットフォームは18以上の仮想通貨の融資サービスを開設しているが、現在の融資募集は5つの資産を対象としている。

これら対象資産は、XRP、ビットコイン(Bitcoin/BTC)、ドージコイン(DogeCoin/DOGE)、ステラルーメン(Stellar/ XLM)、ダイ(Dai/DAI)です。発表によると、申請受付は2023年8月17日(日本時間の午後8時)に開始される。申し込みは8月31日に締め切り、貸出サービスは9月28日までとなる予定だ。さらに、この発表では、5 つの貸し出し可能なデジタル資産すべてに0.1%の税金が適用されることが強調された。

SBI XRPサポート

SBI VCトレードがXRPサポートキャンペーンを開始するのは、現在のコイン募集が初めてではなく、以前、日本でXRPの存在感を高めるために真夏のXRPフェスティバルを企画している。

同プラットフォームは現物市場と先物市場向けのXRPプロモーションと、差金取引スイートを提供していた。なお、参加者は、XRPベースのレバレッジ取引に参加すると、最大100 XRPを獲得する可能性がある。なお、SBIの北尾吉孝会長は以前、XRPが訴訟で勝利すれば、XRP投資家は多額の利益が期待できると述べている。