日本オラクル、地域通貨の管理プラットフォームの提供を開始

日本オラクル、地域通貨の管理プラットフォーム「Oracle Blockchain Platform」の提供を開始

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、執行役社長 最高経営責任者:フランク・オーバーマイヤー)は、日本オラクルがメンバーとして参加する過疎地域の次世代交通・エネルギー問題に取り組むISOU PROJECTにおける地域通貨の管理プラットフォームとして「Oracle Blockchain Platform」が採用され、8月から北海道檜山郡厚沢部町で実証実験の実施を開始する事を発表した。

このプロジェクトは、地方で進む過疎化が問題で引き起こされる交通機関の廃止や、地方企業や団体の経営面の圧迫などを改善する為のものであり、地方創生を各地域で独自に生み出し、管理する為のプラットフォームにブロックチェーンが選ばれたのである。特に昨今、交通機関の廃止による高齢者の交通手段が奪われるなど、高齢者の交通事故や孤独死など社会問題になっているのは周知の通りだ。ISOUPROJECTではEV車や再生エネルギー、ブロックチェーンを包括的に活用する事で新しいエコ社会の創出を目指している。

「Oracle Blockchain Platform」が選ばれた理由は下記の通り

  • 既に豊富な実績を有している。
  • 高速でアプリケーションを構築、デプロイできる
  • IaaS、PaaS、SaaS機能など様々なリソースとの連携が可能

ISOUPROJCTの実施スケジュール

2019/8/19〜30日まで住民向けサービスを提供する予定で、EVバスの乗車体験や、ICカードを用いた仮想通貨のサービス体験などを実施。また、8/26〜29日まではメデイア向けに企業や自治体の視察を開放している。

地方部という事もあり、サービスの使用者は高齢者が多くなる事は予想される。その為ISOU PROJECTではICカードに仮想通貨をチャージ出来るような設計を取り入れ、EVバスの予約、到着時間の確認連絡はスマホアプリだけではなく、固定電話からも対応出来るような仕組みになっている。

ISOU PROJECT以外のブロックチェーン都市の実例

ブロックチェーン技術を活用した本人認証基盤「KYC(Know Your Customer)認証基盤」を構築。KYC認証基盤を通じ、 地域内サービスの認証を一元化することによるコスト削減や、集積したデータを活用した研究開発などを見据える。(https://www.smartvalue.ad.jp/news/201803/20180316.html

ABOUTこの記事をかいた人

まさ@ブロックチェーン研究家

外資系の医療機器、エネルギー関係の企業で5年間営業として従事した後、今後は個人にスポットが当たる時代だと考え、ブロックチェーンの持つトークンエコノミクスの世界観に感銘を受け、少しでも情報源として役に立てるよう日々発信しています。 現在は 実際にコードを書いたり、 イベントに足を運ぶなど精力的に 活動を行ない情報を発信しています。