中国大手仮想通貨取引所OKCoinは、より一層の出来高増加を目指すために、米国でのサービスを開始した。
米国でのライセンス取得は困難と言われているが、20の州での「Money Transmittal Licenses(送金業者や送金サービスのこと)」を取得し、米国での仮想通貨事業が可能となった。
また他の州でも申請をしているため、今後も取引所は増える予定である。
Having started its way in the U.S. from California, the digital asset trading platform OKCoin is expanding into 20 more states.https://t.co/fyZqua7F0G
— OKCoin (@OKCoin) 2018年9月13日
OKCoinの魅力は手数料が低いということ。
しかし、米国での取扱可能通貨は「Bitcoin(BTC)」「Litecoin(LTC)」「Ethereum(ETH)」「Ethereum Classic(ETC)」「Bitcoin Cash(BCH)」の5種類と少ない取扱数のため、米国内にある他の仮想通貨取引所との競争にマイナス要素になるであろう。
先日も共同創業者のStar Wu氏が詐欺疑惑などで拘留されていたりなど、色々とマイナス要素があるのは事実である。