OpenAIやStripeなどを対象に新たな市場を展開
予測市場プラットフォームのPolymarket(ポリマーケット)は、NPM(Nasdaq Private Market)との提携を通じて、未上場企業を対象とした新たな予測市場カテゴリーを開始した。
🔥 JUST IN: Polymarket launched prediction markets tied to private companies using Nasdaq Private Market data. pic.twitter.com/Z1c4mWtnNX
— Cointelegraph (@Cointelegraph) May 19, 2026
速報:Polymarketは、ナスダック・プライベート・マーケットのデータを利用して、非公開企業に関連した予測市場を立ち上げた。
ユーザーは、企業価値やIPO時期、二次市場での取引状況などに関する予測契約を取引できるようになる。
新市場では、OpenAI、Anthropic、Stripe、Databricks、Krakenなどに関連した契約が提供される。ユーザーは、特定企業が一定の評価額に到達するか、いつIPOを実施するか、指定日までに二次市場でどのように取引されるかなどについて予測を行う。
Polymarketによると、これらの契約は株式の所有権を提供するものではなく、イベントベースの成果契約として設計されているという。
また、Nasdaq Private Marketは、契約決済に必要となる非公開企業の一次市場および二次市場データを提供する。各契約の結果は、同社が保有する検証済みデータを基準に判定される。
Polymarketのシェイン・コプラン(シェイン・コプラン)CEO(最高経営責任者)は、今回の取り組みについて、個人投資家がアクセスしにくかった金融市場の一つに参加機会を広げるものだとの見方を示した。
5兆ドル規模の非公開市場で価格発見を狙う
PolymarketとNasdaq Private Marketによると、世界には約1,600社のユニコーン企業が存在し、その総評価額は5兆ドル(約794.8兆円)を超えている。一方で、こうした未上場企業に関する市場参加は、これまで主にベンチャーキャピタルや機関投資家、認定投資家に限られていた。
両社は今回の市場について、個人投資家向けの新たな参加手段であると同時に、機関投資家にとっても価格発見ツールとして機能する可能性があるとしている。
非公開市場では、企業価値の変化が資金調達ラウンドや二次売買を通じて断片的にしか把握できないケースが多い。一方、予測市場ではトレーダーのセンチメントをリアルタイムで反映できる可能性がある。
また、Bitget WalletとPolymarketが4月に公表したレポートによると、現在も個人投資家が予測市場取引量の約80%を占めている。一方で、市場インフラの整備や規制環境の変化を背景に、機関投資家の参加が増えているとの見方も示されている。
























