MeshがシリーズCで7,500万ドルを調達
仮想通貨インフラスタートアップMesh Connect(メッシュ・コネクト)は、シリーズCで7,500万ドルを調達し、評価額が10億ドルに急上昇したことで、ユニコーン企業となった。
Meshは2026年1月27日(火曜日)、シリーズCで7,500万ドルを調達。今回の資金調達で2億ドル(約305.6億円)以上を調達し、企業価値は10億ドルに達した事で、ユニコーン企業へと躍り出た。このラウンドは仮想通貨投資企業のDragonfly Capital(ドラゴンフライ・キャピタル)がリードし、コインベースベンチャーズ(Coinbase Ventures)、パラダイム(Paradigm)、モダンベンチャーズ(Moderne Ventures)、リバティシティベンチャーズ(Liberty City Ventures)が参加した。
Meshは、分散化した仮想通貨経済の結合組織として、取引所、ウォレット、金融プラットフォームのシームレスな連携を実現。Plaidがフィンテックアプリと消費者の銀行口座の連携を支援するのと同様に、Meshはプラットフォームとユーザーの仮想通貨ウォレットの連携を可能にする。このアプローチは、仮想通貨決済の拡大に伴い、ますます注目を集めている。
Dragonflyのゼネラルパートナーであるロブ・ハディック(Rob Hadick)氏によると、Meshは現在、月間取引高が100億ドル(約1.5兆円)近くに達しており、この急増が今回の投資を後押している。この加速は、ステーブルコインに関する初の連邦規制枠組みであるGENIUS法が2025年7月に可決されたことを受けてのもので、投資家によると、この法律は企業がよりユーザーフレンドリーで規制に準拠した仮想通貨決済製品の開発を促した。
Meshは資金調達から他地域への展開へ
Meshは、他地域への展開が製品開発の促進とグローバルネットワークの強化につながると考えている。
既に世界中で9億人のユーザーを突破しており、Bloombergによると、PayPalはMeshの主要顧客の一つだ。新たな資金を手にした同社は、ラテンアメリカ、アジア、ヨーロッパへの事業拡大を計画しており、次の成長エンジンとして、現地のフィンテック企業や決済プラットフォームをターゲットとしている。Meshの共同創業者兼CEOであるバム・アジズ(Bam Aziz)氏は、仮想通貨業界は設計上、新しいトークンやプロトコルが日々登場し、過密状態にあり、業界の細分化は、顧客の決済体験に深刻な摩擦を生み出していると主張したうえで、次のように述べている。
私たちは現在、ウォレット、チェーン、そして資産を繋ぎ、統一されたネットワークとして機能するために必要なインフラの構築に注力しています。今回の資金調達は、次の10年間の勝者は、最も多くのトークンを発行する者ではなく、従来のカード決済を時代遅れにするネットワーク・オブ・ネットワークを構築する者であることを実証しています。
























