リップル社は、リップルネットの開発に向けてGoogleの幹部を採用

ブロックチェーン技術やそれらの技術を提供する企業「Ripple Labs(リップルラボ)」は26日、米国を拠点に置く大手ブラウザGoogle(グーグル)を提供する企業「Google社」のプロダクトマネージャーであるAmir Sarhangi(アミル・サルハンギ)氏がチームメンバーとして携わることが分かった。

Amir Sarhangi(アミル・サルハンギ)氏は、リップルラボが力を入れているグローバル決済ネットワークのプロジェクトRipple Net(リップルネット)の開発に携わる予定だ。

同氏は、以前はJibe MobileのCEOを務めていたが、GoogleがJibe Mobileを買収し、2015年にGoogle社に入社。Googleでは、次のSMSの代替えサービスとして、リッチコミュニケーションサービス(RCS)の開発で中心的なメンバーであり、アメリカとメキシコでは既に「Early Access Program」というリッチコミュニケーションサービスを展開している。

リップルの価格上昇するのか?

23日、英国に拠点を置く決済プロバイダーの提供を行っている企業MoneyNetint社は、社はリップル社と提携及び、リップル社の送金ネットワークであるリップルネットへ参加することを発表した。

MoneyNetint社企業に対し外国為替取引の提供や電子マネーを使った送金など、決済に関する業務を幅広く行なっている企業である。

また23日、仮想通貨リップル(XRP)を基軸通貨としている取引所XRP Unitedが、同取引所の取引をユーザーや投資家向けにスタートし、スタートしたプラットフォームは全ての仮想通貨の基軸通貨としてリップル(XRP)を採用。XRPを基軸通貨としている取引所はXRP Unitedが世界初となっている。

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このようなリップルに関する好材料が出始めており、仮想通貨の上昇に備えて準備は整っているようだ。

また、Googleは、RCSや豊富なコミュニケーションサービスの責任者としてアミル・サルハンギ氏が役割を果たしたかという質問についてコメントの要請に応えていないが、リップルラボにとっては大きな収穫であることは間違いない。