Bakkt(バクト)、ビットコイン先物のテスト開始日が「7月22日」に決定|ビットコインはわずかに上昇
米国に拠点を置くICE(インターコンチネンタル取引所:Intercontinental Exchange)が手がける先物取引を基盤としたプラットフォームBakkt(バクト)は13日、ビットコイン先物取引の公式リリースに向けた、ビットコイン先物取引のテストを「7月22日」にスタートすると発表した。
We’re setting a new standard for institutional market quality for digital assets https://t.co/KEqH5VzFVk
— Bakkt (@Bakkt) 2019年6月13日
今年5月の発表でBakkt(バクト)は、ビットコイン先物取引のテストを「7月頃」に開始すると発表しており、今回の発表では具体的な開始日が明らかにしていた。
今回の発表では、ビットコイン先物のテストに関して「Apollo 11の創立50周年の2日後の7月22日に、BakktはICE Futures USで上場および取引され、ICE Clear USで清算された同社のビットコイン先物のユーザー受け入れテストを開始します。」と述べている。
また、今回提供されるテスト版のビットコイン先物取引では日別で取引できる先物取引と、月別で先物取引を取引できる「2種類のビットコイン先物取引」に関する書類をCFTCに提出しており、米国商品先物取引委員会(CFTC)の規制ガイドラインを守った上で、サービスが提供されるという。
今回の一連の発表によってビットコイン価格は約892,000円に到達し、1.42%の上昇率を記録している。仮想通貨市場がビットコイン先物取引に注目が集まっており、今後の動向によってビットコイン価格が変動することは間違えないであろう。