ZachXBTが米国のティーンエイジャーと1,900万ドルの仮想通貨窃盗に関与と指摘
ブロックチェーン調査員の@ZachXBTは、18歳の米国市民、ドリタン・カプラニ・ジュニア(Dritan Kapllani Jr.)容疑者が、仮想通貨保有者を標的とした約1900万ドル(約30億円)のソーシャルエンジニアリング窃盗に関与したと公表した。
@ZachXBTは、米国在住のティーンエイジャーが、仮想通貨保有者を標的としたソーシャルエンジニアリング攻撃によって1,900万ドル以上を窃盗したと指摘。
7/ Dritan lives an extravagant life, regularly posting to Instagram and sharing it with other threat actors on Telegram. pic.twitter.com/IGyAmqIVVM
— ZachXBT (@zachxbt) May 12, 2026
ドリタンは贅沢な生活を送っており、定期的にインスタグラムに投稿し、テレグラムで他の脅威アクターと共有している。
@ZachXBTは自身の調査結果をXに投稿。同容疑者が資金を盗み、容疑者が他の脅威アクターとオンラインで交流。ソーシャルメディア上で高級車、ロレックスの腕時計、プライベートジェット、ナイトライフなど頻繁に自慢。多額の現金などをソーシャルメディアで誇示していたと非難。また、容疑者が最近、盗まれた資金が入ったウォレットを見せびらかす通話音声が録音されていたと指摘した。
派手なライフスタイルとDiscordでの自慢話
捜査で最も衝撃的な出来事の一つであったのが、2026年4月23日に行われた「バンド・フォー・バンド(通称:B4B)」と呼ばれるDiscord通話で、容疑者が数百万ドル相当の仮想通貨を保有するExodusウォレットの画面を共有し、別の攻撃者に対して自慢していた。
@ZachXBTによると、ウォレットには約368万ドル(約5.8億円)が表示されており、後に2026年3月に発生した185BTCの巨額窃盗事件に関連する資金であることが判明した。捜査当局は、このウォレットには攻撃直後に約530万ドル(約8.36億円)が入金され、その後、資金は複数のウォレット、ブリッジ、取引所への入金を経由して移動され、痕跡が隠蔽(いんぺい)されたという。
当局によると、今回の攻撃は技術的なハッキングよりも操作的な手法に大きく依存し、偽サポート依頼、フィッシング詐欺、なりすまし、ウォレット詐欺などが用いられていた。これらの疑惑は、米国当局が185BTC盗難事件への関与容疑でトレントン・ジョンソン(Trenton Johnson)に対する刑事告訴状を公開した翌日に浮上。裁判所への提出書類によると、容疑者は「共謀者1」として特定されているものの、逮捕や正式な起訴も行われていないものの、世論の怒りが将来的に調査のきっかけとなる可能性も多いにある。
























