ビットコインキャッシュ(BCH)の商業利用者が減少

ビットコインキャッシュ(BCH)を小売店などのお店で利用する人が、減少していることをブルームバークが報じた。
ビットコイン(BTC)ハードフォークから1年が経過するが、普及に向けて苦戦している。

このデータは、米国ブロックチェーンデータ分析会社のチェインアナリシスが、「GoCoin(ゴーコイン)」や「BitPay(ビットペイ)」など世界17カ国の仮想通貨決済業者からの情報を分析したものである。
BCHの取引量は、今年3月には1050万ドルあったが、5月になると370万ドルにまで減少した。
チェインアナリシスは、ブルームバーグの取材に下記のように答えている。

BCHは使っている人も保有している人も少なくなっている。BCHの56%が67個のウォレットによって扱われている。1万~10万BCHは2つのウォレットによって保有されている。
裕福な所有者が、商業サービスのアクセス数の多くの割合を占めている可能性がある。

「BCHの56%が67個のウォレットによって扱われている。1万~10万BCHは2つのウォレットによって保有されている。
裕福な所有者が、商業サービスのアクセス数の多くの割合を占めている可能性がある。」

今年、BCHは約75%ほど価格を下落させている。