仮想通貨取引所QUOINEXが新プラットフォームローンチで「Liquid」へ名称変更

QUOINE社が新しい取引プラットフォームLiquid by Quoineを導入したことを5日、自社のヘルプセンターで発表した。これにより仮想通貨取引所QUOINEXの取引プラットフォーム名は「QUOINEX」から「Liquid」へと名称変更される。

QUOINE社のチーフトレーディングオフィサーであるアンドレペメラ氏はLiquidによる最も大きな違いは流動性だと8月27日、YouTube内の公式QUOINE Japanチャンネルにて発言している。
また同氏は今後追加する機能として、自分の保管している仮想通貨を他人に貸し出すLending機能とQUOINE社が2017年11月にICOを行った仮想通貨QASHを手数料として支払える機能を挙げている。
2017年11月9日の日本経済新聞によると、QASHは124億円をICOで資金調達している。

ICO後は香港を拠点にしている仮想通貨取引所EXXやアメリカに拠点を構える仮想通貨取引所Bitfinexなどに上場した。9月7日時点での相場は約25円、時価総額は約86億円で時価総額ランキング74位となっている。

なおQUOINE社CEO栢森加里矢氏もLiquidに関する思いを5日、YouTube内の公式チャンネルにて発表している。