CRE8がトップ8仮想通貨を追跡
インド最大の仮想通貨投資アプリは、ルピーに基づいた仮想通貨市場のパフォーマンスを測定するインデックスを作成した事が新たに分かった。
インド最大の仮想通貨投資アプリは、ルピーに基づいた仮想通貨市場のパフォーマンスを測定するインデックスを作成。アプリはビットコイン(Bitcoin/BTC)、イーサリアム(Ethereum/ETH)、バイナンスコイン(BinanceCoin/BNB)、リップル(XRP)、およびその他の4つの主要仮想通貨を監視するとのこと。これら8銘柄の仮想通貨は、総市場上限のほぼ85%を占めており、インデックスには、アプリに登録されている1,800万人を超えるユーザーの実際の取引のデータが表示されるとのことだ。
How’s the Indian Crypto market doing? Every time I’m asked this question, I’m reminded of a missing piece: There is no accurate measure of the Indian #CryptoMarket.
— Ashish Singhal (@ashish343) June 2, 2022
インドの仮想通貨市場はどうですか?この質問をされるたびに、欠けている部分を思い出します。インド仮想通貨市場の正確な測定値はありません。
Coinswitchの共同創設者であるアシシュ・シンガル(Ashish Singhal)氏は、Twitterで、インドの投資家は米ドルに基づく国際的な指標に依存していると述べ、これらのインデックスは、インド仮想通貨市場の実際の状況を示しているわけではないと指摘した。同氏は、彼らが増加するインド投資家の本当の需給ダイナミクスを見逃していると語っており、CRE8はこれを修正しようとしていくとのこと。
インドは仮想通貨法案を熱望
シンガル氏は、同インデックスによってユーザーが投資決定を下せるよう、より多くの情報をユーザーに提供できると主張している。
同氏は、仮想通貨市場を明確にするという長期的な取り組みを示していると述べており、CRE8は、国際市場との秩序を維持するために、四半期ごとにリバランスされることを打ち明けた。これまでインド政府は、仮想通貨に関するコンサルテーションペーパーを発表するのに非常に近いと報告されてきた。当局はそれについて、NEXTMONEYの6月1日付特集記事「インドは世界の仮想通貨規制に準拠するために世界銀行とIMFと協議」で報じたように、世界銀行とIMF(International Monetary Fund=国際通貨基金)との3者で話し合っている。しかし、この勧告が国の仮想通貨法に何らかの影響を与えるかどうかはまだ明らかではなく、デジタル資産関連の法案がまもなくインド議会で提出されることが期待されている。