21日、ブロックチェーンを利用した、マーケティングを行うためのプラットフォームである「Atlas Protocol(アトラスプロトコル)」に、高成長ハイテク企業へ投資を行う「ソフトバンク・チャイナ・ベンチャー・キャピタル(SBCVC)」や中国大手検索エンジンである「Baidu(バイドゥ)」など数社のベンチャーキャピタルが、300万ドル(約3億3,000万円)の投資をしていたことが分かった。
It is delighted that @atlaspio has raised a seed funding of multi-million dollars from SB China Venture Capital (#SBCVC), BV (#BaiduVentures) and other investors. For more information: https://t.co/MX2tduBEXJ
— Atlas Protocol (@atlaspio) 2018年8月21日
投資を行ったベンチャーキャピタルは他にも、人工知能やバーチャルリアリティー(VR)などに投資を行っている企業「Baidu Ventures(バイドゥ ベンチャーズ)」や、VR/AR・ビッグデータ・ブロックチェーンへの投資を行っている「DHVC(Danhua Capital)」、ブロックチェーン企業に投資を行う中国初のベンチャーキャピタルである「Fenbushi Digital」が参加している。
アトラスプロトコルは、Nebulas Labs(ネブラス ラボ)やxGoogler Blockchain Alliance(GBA)などgoogle社の元社員によって作られたものであり、ブロックチェーンにデータが保管されていくことを見据え、google社が保管しているデータを使用して現在の広告ビジネスの在り方を変えていくという。