2017年初旬には、世界の仮想通貨ATMの設置台数が1000台ほどだったが、2018年初旬には、設置台数が2000台を超えてきました。
その後、2月には8000ドルを下回り、Bitcoin価格が低迷しましたが、仮想通貨ATMの設置台数は順調に増えています。
現在は仮想通貨ATMの設置台数が、世界中で3500台を超えています。
順調に増え続けている背景には
- 自動販売機によるBitcoinの購入(販売)需要が増加している。
- 価格変動に関係なく事業者にとっては大きな利益をもたらす。
という点があるとの事。
altcoinの販売機能を備えた機種も増えてきてはいますが、まだ対応機種は全体の半分ぐらいとなっています。
しかしBitcoinの対応機種は全体の99.99%でサポートされており、これはBitcoinが依然として仮想通貨の中で世界的に支持されている事を示しています。
仮想通貨ATMメーカー別の設置台数を見てみると
- Genesis Coin(米国)
- General Bytes(ヨーロッパ)
の2つの企業だけで全体の60%を支配しています。
設置台数では米国が圧倒的に多く、1800台以上が設置されています。
日本での仮想通貨ATMの設置台数は11台で、東京に6台、福岡に2台、大阪、広島、岡山に各1台となっています。
2018年になってから、日本でも仮想通貨決済に対応した店舗も増えてきているので、今後も仮想通貨ATMは色々な場所に設置されてくるかもしれません
BTCのATNはもっと増えてきてもいいと思います。
銀行が普及しているのも、ATMの設置数が多いからだと思います。ここにBTCも取引できるシステムを入れればすぐにできそうですが、専門家に取材をしてみたいところですね。
実需向けのサービスを増やすためにも、まだまだ色々課題はありそうです。
まだ私も実際にATMをしようしたことがないので、当メディアでもレビューをしたいと思っています。
ATMのレビューなんて5年後は笑われそうなネタですね。