日本航空と博報堂が体験型NFT「KOKYO NFT」の第2弾実験を開始

日本航空と博報堂が「KOKYO NFT」の第2弾実験を開始

JAL日本航空株式会社博報堂は、Web3を活用した体験型NFT「KOKYO NFT」の第2弾実験を開始したと発表した事が分かった。

日本語訳:
博報堂とJAL、「KOKYO NFT」第2フェーズを発表
博報堂と日本航空は、今年2月に「KOKYO NFT」の第2弾を開始します。これは、日本全国で6つのユニークなローカル体験を可能にするNFTのコレクションです。

KOKYO NFTのブログ投稿によると、2024年2月に開始予定のこの取り組みは、日本の6地域のユニークな体験をNFTに変換することを目的としている。開発者によると、NFTローンチの世界的な目標の1つは、アートや不動産などの資産をデジタル化することで、日本および世界中のステークホルダー間のコミュニティ感覚を促進することにあるという。

広告キャンペーンでは折り紙をテーマにしたNFTを採用

今後のチャレンジと並行して、広告キャンペーンではダイナミックな折り紙をテーマにしたNFTが使用されるという。

このインタラクティブなセットアップでは、参加者にはNFTを進化させるためのミッションが与えられ、これらのミッションを達成したユーザーには、KOKYO NFTの早期購入権が与えられるとのことだ。JALがサービス企画を担当し、博報堂がプロジェクトのプロデュースを統括する。追加のパートナーがこの取り組みのさまざまな側面に貢献する予定で、各報道は声明の中で次のように述べている。

博報堂とJALは実証実験を通じて関係人口創出の可能性を検証し、日本の人口減少という大きな社会課題の解決に貢献していきます。

昨年(2023年)、日本最大の航空持株会社であるANA全日本空輸は、イーサリアム(Ethereum)ブロックチェーンに基づくNFT取引プラットフォームを立ち上げている。このプラットフォームには、航空写真家ルーク・オザワ(Luke Ozawa)氏によるトークン化された作品、さまざまな航空機の3Dモデル、ピクセル化されたパイロットの形をしたAirbitsと呼ばれる生成画像のコレクションが含まれている。プラットフォームの所有者は航空ホールディングスの子会社であるANA NEOとなっている。