SBIホールディングスがXRPレジャー(XRPL)上でNFTを発行計画
リップルパートナーでブロックチェーン決済会社Ripple Labsの提携企業の1つであるSBIホールディングスは、XRP Ledger(XRPL)上でNFT(非代替性トークン)を発行する予定であることが分かった。
XRPLは現在、より広範なエコシステムで競合他社と競合しながら、多様なイノベーションに対応するために開発中だ。提案されているNFTはEXPO2025に向けて請求され、Consortium Inc.が運営するウォレットを統合する計画だ。
SBIホールディングスのこの強気な動きは、XRPレジャーに対する大きな信任投票として実施されるという。同社は最近の収益報告書の1つで、XRPLでのNFT採用は、将来ブレイクする可能性のある新興テクノロジーをサポートする方法であると述べている。
SBIホールディングスXRPL NFTの詳細
同社によると、デジタルコレクションはSBI NFTによって発行され、「Myakun」と呼ばれるとのことだ。
EXPO2025イベントの参加者は、「EXPO2025デジタルウォレット」と呼ばれる公式ウォレットサービスでExpoオリジナルNFTを確認できる。NFTの推進は、SMBCグループ(三井住友フィナンシャルグループ)や三菱UFJフィナンシャル・グループなどの他のパートナーとともにSBIグループの発案によるものである。
また、EXPO2025デジタルウォレットの他に、NFT保有者はSBI VCトレードが開発する専用ウェブサイト上でもトークンを閲覧・保管ができる。同社は、さまざまな分野でSBI NFTの幅広いユースケースを生み出す道を模索。重要な例の1つは、「のぞみ」または停車駅と書かれた駅の看板と、新幹線の駅のイメージを組み合わせた30個の記念NFTデザインとのこと。なお、SBI NFTトークンに簡単にアクセスできるようにするために同社は、NFT価格を64 MATICまたは1枚あたり5,300円に設定されている。
XRPサポーターのリアクション
XRPに潜在的な利点があるアップデートの場合、プロジェクトの背後にいるコミュニティは通常、コインをさらに宣伝するために積極的な方法で活動している。
コメントで一部ユーザーは、今回のNFTの立ち上げが、その後勢いを失ったXRPLドゥカティNFTプロジェクトよりも成功することを期待していると述べている。SBIホールディングスは、XRPL NFT空間の採用により、エコシステム全体のプロトコル、資産、ユーザーにさらなる価値をもたらす可能性があると楽観的な見方を示している。