ソラナがニューヨークとマイアミの実店舗を閉鎖

ソラナがニューヨークとマイアミの店舗を閉鎖

Solana Spacesと呼ばれるソラナ(Solana)をテーマにした実小売店舗は、ニューヨークとマイアミの実店舗を閉鎖すると発表した事が分かった。

Solana Spaces 社は、Web3空間への移行に備えて、ニューヨークとマイアミに拠点を置くすべての店舗を閉鎖。これらの実店舗は、Solanaブロックチェーンの採用を売り込むために使用された店舗だ。発表によると、同社はNFTに焦点を当てたよりデジタルな体験に移行するため、2023年2月末までにこれらすべての場所を閉鎖する予定とのこと。ヴィブー・ノービー(Vibhu Norby)CEO(最高経営責任者)はTwitterを通じて声明を発表し、そこでコミュニティに向けて次のようにコメントしている。

2月末までにニューヨークとマイアミの店舗を閉鎖し、Solanaのオンボーディングの取り組みを、10万人以上のサインアップがある無料のNFT製品であるDRiPのようなデジタル製品に方向転換するという難しい決断を下しました。


DRiPとしてリブランディング

コミュニティに宛てた手紙の中で、同CEOは、同社がDRiPとしてブランドを変更すると述べている。

DRiP は、これらの店舗で宣伝されていたプロジェクトのブティックNFT配信プラットフォームの名前である。同CEOは書簡の中で、このスタートアップは過去2カ月で「変曲点」に達し、それがWeb3へのピボットのきっかけになったと主張している。また、同CEOは、店舗について、毎週500から1,000人を受け入れているが、DRiPは1日で同じ数を獲得できると説明し、次のように述べられている。

この2カ月間で、店舗とデジタル製品が変曲点にあることがますます明確になり、数週間前に、継続的な取り組みをDRiPに集中するよう呼びかけました。このTwitterアカウントのブランド変更を含め、DRiPの計画については近日中に追加予定です。


Solana Spacesの次は?

同CEOは2022年7月にニューヨーク市のハドソンヤードにあるショッピングモールに最初のSolana Spaceストアを立ち上げている。

訪問者は、仮想通貨ウォレットの設定、仮想通貨の取引など、Solanaブロックチェーンのさまざまな機能について学んだインタラクティブなモジュールを分散型取引所などで案内されるとのこと。同年8月、マイアミのクリエイティブとカルチャーの中心地であるウィンウッド地区に2番目のショップがオープン。同CEOは、物理的な場所の終了について話し、同社がSpacesとブランドを強化するソフトウェアの両方をオープンソース化する予定であることも明らかにした。

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