アリババ創設者ジャック・マー氏、デジタル通貨は価値を生む未来と語る

デジタル通貨は価値を生む未来

馬雲は昨日開催されたサミット演説の中で「デジタル通貨は価値を生み出す可能性がある」と語った。

「チャイナドリーム」を欲しいまま手に入れたと言っても過言ではない中国最大電子商取引企業アリババの創設者で、億万長者としても名高いジャック・マー(馬雲)氏は昨日、上海で開催された外灘サミットでの演説で、デジタル通貨が新しいグローバル金融システムの構築に役立つ可能性があると述べたことを大手メディアのブルームバーグが報じた

ブルームバーグの25日付の報道によると、ジャック・マー氏は、以下のようにデジタル通貨の価値について述べた。

デジタル通貨は価値を生み出す可能性があり、デジタル通貨を通じて新しいタイプの金融システムを確立する方法を検討する必要があります。

ブルームバーグの推定によれば、610億ドルの価値がある起業家が「デジタル通貨」によって何を意味するのかは明らかではない。当然のことながら、仮想通貨コミュニティは、ジャック・マー氏がデジタル通貨に関して何について話しているのかをすぐに推測し始めている。

バイナンスCEO(最高経営責任者)であるCZ氏ことジャオ・チャンポン(Zhao Changpeng:趙長鵬)氏はTwitterで、ジャック・マー氏が仮想通貨と将来について多くのことを語った。驚くべきスピーチであるとツイート。イーサリアムの共同創設者であるヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏は、ジャック・マー氏が“デジタル通貨”とは正確に何を意味するのかをCZ氏にすぐに尋ね、CZ氏は「意味は解釈次第だ」と答えた。

中国では仮想通貨が禁止されているが、ビットコインやその他のデジタル資産は依然としてこの地域で取引され続けている。中国のビットコインマイナーは、世界の新しいビットコインの大部分もマイニングしていることでも広く知られている。

ジャック・マー氏は講演のスピーチで、中国のデジタル人民元などの中央銀行デジタル通貨(CBDC=
Central Bank Digital Currency)について話していた可能性が非常に高い。世界中の国々が、一元化されたデジタル通貨の開発を目指して現在競争の真っただ中だが、中国はすでにテスト段階にあり、デジタル人民元でグローバル競争に一歩どころか二歩も三歩もリードしている状況だ。

ジャック・マー氏はスピーチの中で、世界的な規制、特にバーゼル合意(2010年に導入された国際的な銀行監督の枠組み)は時代遅れであり、「老人クラブのよう」であると述べた。同氏は、世界的な規制が中国の発展を阻害しており、「若者や発展途上国の機会について考えていない」と付け加えた。

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はじめまして!仮想通貨やブロックチェーンの国内外の仮想通貨や関連ニュースを通して、ためになる知識をどんどん吸収していきたいと猛勉強中!。 普段は鳥の声さえずる緑豊かな田舎で2児の子供とバタバタしながらの~んびり暮らす、スローライフに憧れるちょっぴりドジな母の一面も。 将来は、田舎に広い庭のある小さなお家に住むぞ~!