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トレードスタイルに合わせた「海外ビットコインFX取引所」の使い方を解説
ビットコイン先物(futures)を触るなら『OKEX』
ビットコインのレバレッジ取引で長期のスイングポジションを持ちたい場合には、ビットコイン先物(Futures)がおすすめです。どれだけ長い時間ポジションを保有しても、スワップやFunding rate金利など(決済期日が来ない限り)建玉保有に対する手数料がない為です。
ビットコイン先物は期限日になると自動決済されてしまうので、期日が迫ってきた時は期先物に持ち帰るということをする必要がありますが、最もローコストで長期のポジションを持ちたい、スイングトレーダー向けの金融商品です。
出来高世界一位で流動性ダントツ
多くの海外メジャー取引所がビットコイン先物(Futures)を提供していますが、出来高世界一位で流動性ダントツであるOKEX(オーケーイーエックス)のビットコイン先物(Futures)をおすすめします。
ビットコイン先物(Futures)は限月ごとに銘柄が異なるので流動性が少ないという課題がありますが、OKEXはその点心配がありません。出来高が圧倒的だからです。以下のビットコイン限月先物銘柄別の出来高ランキングでも1、3位であることが分かります。
出来高が多いということは、成行注文でのスリッページも最小で済みますし、指値注文の通りやすさもUPします。期先物(より期限日が未来の先物)への乗り換えもスムーズです。
比較的大きなロットでもトレードで不自由を感じないですね。
ただ、日本語に対応していないので、英語か中国語もしくはブラウザの翻訳機能を使うことになります。
ビットコイン無期限契約を触るなら『bybit』
ビットコインの無期限契約(Perpetual)というのは、一般的なビットコインFXのイメージに最も近く出来高も多い信用取引のBTCUSDペアのことです。
ビットコイン無期限契約は短期売買やスキャルピングに適しており、BOT運用も多いですね。
無期限の出来高一位であるBitMEXは日本人が使えなくなってしまった今、BTCUSDペアのトレードをどの取引所に乗り換えるのか、というのは日本人トレーダーたちにとって大きなテーマでした。
あれから4か月、BitMEXからの乗り換えは落ち着いたと思いますが、軍配が上がったのはBybit(バイビット)とBinanceでしょう。その中でも、日本からの撤退を匂わせていないのはBybitです。
ビットコイン無期限契約の出来高ランキングで上位に
以下のビットコイン無期限契約の出来高ランキングでもわかる通り、世界の取引所の中で三位と上位についているのがBybitです。日本人がこれからも使えるであろう取引所に絞ればBybitが最も出来高のある取引所だと見ることが出来ます。
先ほどもいいましたが、トレードで最も大事な出来高が多いことの恩恵は、スリッページの起きにくさ、注文の通りやすさです。また相場が荒れたときにサーバーがダウンしてしまうようなこともOKEX、Bybitではほぼ起きていません。
Bybitの取引手数料はBitMEXとほぼ同じなので、高くありません。
幅広いアルトコインをトレードするなら『Binance』
幅広いアルトコインのトレードで資産を増やしたい場合、オススメしたいのはご存知Binance(バイナンス)です。
暗号通貨の取扱い銘柄が200種類を超え、現物取引の出来高も合計すれば世界トップレベル、暗号通貨業界をけん引する存在となっています。
過去にはビットコインのフォークコイン付与等にも柔軟に対応してくれたり、ユーザーライクなところもいいですね。
DEFI銘柄をいち早く上場するなど、出来高のある新規通貨の取り扱いを積極的に行っています。
ただ、Binanceは日本人の利用を将来的に禁止するとの意向をかつて公式アナウンスしました(あれから一年経つが結局ポーズだけだったかもしれない可能性はある)
流行の銘柄をいち早く触るなら『FTX』
FTXは斬新な暗号通貨デリバティブ商品をトレードすることができ、また出来高も比較的多い取引所です。
FTXならではの面白い金融商品といえば、ビットコインハッシュレート先物、レバレッジトークン、ボラティリティ指数、UniswapのTOP100銘柄から算出するDEFI指数、草コイン指数などがあります。
FTXは、取引所独自トークンFTTやSRMの上場、新規銘柄が注目されるIEOなどアルトトレーダーに魅力的なイベントもあります。
大きなリターンを期待できるユニークな商品を触りたいならFTXは魅力的な取引所となるはずです。
電子の海でお宝探しをしたいなら『Uniswap』
今話題のDEX(分散型取引所)といえばUniswapです。
イーサリアム上のプロトコルで独立して動いており、新規銘柄の上場に特に基準も設けられていないため、ERC20トークンであればなんでも上場されます。
Uniswap系のDEXはプールされた数量以上の購入ができない(非常に不利なレートになる)という制約があります。取引所全体の出来高がより重要な要素になってきます。
DEXの出来高ランキングでも首位争いをしています。
詐欺銘柄も混ざっているのですが、その中から数十倍に値上がりするような原石を、海外情報なども頼りに探し出すというのも、トレジャーハンターになった気分で面白いです。
冒険好きならUniswapがオススメ。
【まとめ】取引所は「トレードスタイル」に合わせて選ぶべし
トレードスタイル別に、最も適した海外ビットコインFX取引所を紹介してみました。
ビットコイン無期限契約、ビットコイン先物、アルトコイントレード、変わり種商品、お宝さがし系…
暗号通貨トレードの世界は毎年新しい商品や優秀な取引所が登場したり、目まぐるしく発展していってます。衰退していくサービスもあります。
その時その時に、ユーザーが集まってお金が巡っている場所で、流行っているプラットフォームでトレードをすることが重要だと私は考えます。
数年後には何が流行っているんでしょうね、これからも楽しみに情報を追っていこうと思います。
こんにちは、「ビットコインFX狂騒曲」を運営しているbit仙人です。
今回、暗号通貨のトレードスタイルに合わせて、最もベストだと思われる海外ビットコインFX取引所を紹介します。
暗号通貨のトレードといってもトレードスタイルは千差万別。
ビットコイン信用取引のスキャルピング、ビットコイン先物のスイングトレード、メジャーorマイナーアルトコイントレードなどなど…
その中でも私が相性がいいと感じた取引所と、トレードスタイル組み合わせを紹介します。
何故この取引所を選ぶのか?理由を解説するので、是非海外取引所選びの参考にしてくださいね。