「ビットコインは2021年8月に、50万ドルを超える可能性」=パンテラキャピタルCEO

「ビットコインは2021年8月に、50万ドルを超える可能性」=パンテラキャピタルCEO

パンテラキャピタルの創業者兼CEOであるDam Morehead氏は、ビットコインの価格が大きく上昇することを予測しており、2021年8月までにその価格が50万ドル以上まで高騰するだろうと語った

Morehead氏はビットコインの半減期について投資家に対しコメントをしており、「ビットコインの新規価格が半分になった場合、他の全てが同じだとすれば価格は上昇するはずだ」と述べ、過去の半減期と同じサイクルを辿るのであれば2021年8月には50万ドルを超えるだろうと予測した。

「ビットコインの価格は歴史的に、半減期の459日前に底を打ち、半減期に向かって上昇する傾向があります。半減期がこのサイクルに影響を及ぼすのは半減期の514日前程からですが、もし歴史が繰り返されるなら、ビットコインの価格は2021年8月に533,431ドルでピークを迎えるだろう。」

Morehead氏はこの価格予想が馬鹿げているように聞こえたとしても可能性は十分あると付け加えた上で、ビットコインの価格が上昇するかどうかは50%だろうと述べている。

またMorehead氏は伝統的な資産と比較したビットコインのパフォーマンスをツイッターで投稿しており、他の資産が大きく下落する中ビットコインは金を上回り、2020年に16%以上上昇していることを示した。特に新型コロナウイルスの影響を受けた原油市場については、価格がマイナスに転じたことを皮肉り「少なくともビットコインを受け取るためにお金を払う必要はない」と発言している。

「石油はひどい資産クラスターだった。35年間の石油の複合年間成長率(CAGR)はゼロポイントだ。最高でも6%に達したこともない。一方ビットコインの9年間のCAGRは215%であり、他の地域との相関関係も本質的にゼロだ。」