楽天ウォレット、仮想通貨証拠金取引サービス開始を発表
楽天グループの暗号資産取引所「楽天ウォレット」が2日、少額の元手で多額の売買ができる「暗号資産証拠金取引サービス(レバレッジ取引)」の提供を開始すると発表した。今春のサービス開始に先立ち、同日からレバレッジ取引の専用口座開設の先行申込受付を始めた。事前申込を行ったユーザーに対し、500ポイントが付与される。
取り扱い銘柄は、現物取引でも取り扱っているビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)に加え、リップル(XRP)とライトコイン(LTC)にも対応。ローンチ日は明らかになっていないが、最大証拠金倍率(レバレッジ)は、5月に施行予定の改正金融商品取引法で定められた2倍とする方針だ。
通貨ペアはBTC/ JPY、ETH/JPY、BCH/JPY、LTC/JPY、XRP/JPYの5種類。24時間、場所を選ばずに証拠金取引ができるよう、iOSとAndroidの両方に対応したレバレッジ取引専用のスマートフォンアプリも提供する。
証拠金取引の口座開設先行申込は、「楽天ウォレット」現物取引口座のお客様用マイページ(ウェブサイト)上にある専用フォームに必要情報を入力するのみ。簡単に証拠金取引口座開設を申し込むことが可能になっている。