世界最大バイナンス、インド仮想通貨取引所WazirXを買収

世界最大バイナンス、インド仮想通貨取引所WazirXを買収

世界でも最大規模の取引所であるバイナンスが、インドに拠点を構える仮想通貨取引所WazirXを買収したことを発表した。バイナンスはこれに伴い、インドの法定通貨であるルピーを使い仮想通貨を購入可能にした。バイナンスがインド市場を重要な位置付けとして捉えていることがわかる。

AMB Cryptoの報告によると、WazirXの取引システムである自動マッチングエンジンは、Binanceの取引システムとなるFiat Gatewayと、2020年第1四半期までに統合される予定となっている。約13.4億人のビッグマーケットで、仮想通貨がより簡単で手軽に取引できるようになる。加えて、Fiat Gatewayを利用することで、WazirXのプラットフォーム内でUSDTを購入することもできる。購入したUSDTを使うことで、Binance.comで仮想通貨を取引することも可能だ。

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2019.11.20

両CEOは喜びのコメントを発表

バイナンスのCEOであるChangpeng Zhao氏、WazirXのCEOであるNischal Shetty氏どちらも、この買収に関して喜びの意を表明している。Zhao氏のコメントは以下のようになる。

「WazirXの買収によって、インドのユーザーに対してコミットメントを示すことができる。私たちは、インドのブロックチェーンエコシステムを強化し、お金の自由度を高くする目標を達成するために、新たな一歩を踏み出すことができました。」

Zhao氏はこの買収によって、インドがグローバルなブロックチェーンイノベーションセンターとして、中心的な役割を担うことを期待しているようだ。Shetty氏のコメントは以下のようになる。

「インドでは10億人以上の人口を抱えています。大規模な暗号技術の採用に向け、準備は整っており、バイナンスによるこの買収で、インドだけでなく、すべての発展途上国がフィアット(法定通貨)の入り口を作り出す機会を得ることができます。」

バイナンスがインドの仮想通貨市場に関与することは、今回が初めてではない。数ヶ月前には、バイナンスが提供するIEOプラットフォームのローンチパッドにて、インドに拠点を構えるブロックチェーン企業Matic Networkの資金調達をサポートしている。その他にも、バイナンスはトルコやアフリカ向けのFiat Gatewayを発表するなど、精力的に世界市場の開拓に取り組んでいる。

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