仮想通貨ライトコイン創設者、ステラ財団の550億XLMバーンに疑問を抱く=中央主権の疑い

Litecoin Foundation(ライトコイン財団)の創立者兼マネージングディレクターであるチャーリー・リー氏は、Stellar Development Foundation(ステラ財団 / SDF)の現存するすべての仮想通貨XLMの半分をバーンしたことに疑問を抱いているようだ。リー氏は、ツイートで次のように述べている。

「バーンされた500億枚のXLMは、本来コミュニティに配布されるはずでした。 しかしStellar Development Foundationは、コミュニティの議論なしでこれを行いました。そしてこれによりSDFが保有するXLMの割合を全体の16%から24%に増やしたことを意味します。 」

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2019.11.05

仮想通貨XLMの焼却(バーン)

SDFのCEOであるデネル・ディクソン氏は、月曜日に財団が550億枚のXLMトークンをバーンしたことを明らかにしており、これは当時存在していたXLMの50%以上に相当する。また、市場には合計1,050億枚のうち200億枚のXLMトークンが流通しており、現在利用可能なXLMは全てで500億枚ということになる。

ディクソン氏は組織の決定について「私たちはバーンしたくありませんでした。しかし私たちが保有していたXLMを使うのと同じぐらい市場に放出することは困難でした。」と説明。使用できないXLMを無期限の間保持し続けるよりも、次の10年間のXLMニーズとそのニーズを満たすために必要なXLMの量を把握することが最善の行動であると判断したようだ。

つまりSDFは500億XLMを必要としないと結論付けた可能性が高いことを意味しているが、結果としてバーンの発表の後、1時間以内にXLMは0.08ドルまで急騰し20%の上昇を記録している。しかし、リーの意見は検討する必要があり、SFDがXLMの保有割合を増やしたということは、コミュニティがこの集権化について議論を招く可能性があることを考える必要があるだろう。

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