ビットコインが世界共通通貨になった場合、一人当たり「0.003BTC」に分配=バイナンスUSがツイート
米国進出を果たした仮想通貨取引所バイナンス(Binance.com)の米国版取引所である「Binance.US」は、仮想通貨の代名詞であるビットコイン(BTC)が2100万BTC全てが発行され、世界全て(約70億人)の人々に平等に分配された場合、一人当たり0.003BTCであることを公式Twitterにてコメントした。
21,000,000 #Bitcoin
7,000,000,000 people
0.003 $BTC per person #SundayThoughts
— Binance.US (@BinanceAmerica) November 3, 2019
このバイナンスUSによるツイート内容の背景には、先日のバイナンスCEOであるCZ氏が発言したビットコインの価格予想が関係しているかもしれない。CZ氏は先日、ビットコイン価格について「16,000ドルに到達するのは時間の問題である」と考えていると、Twitter上に投稿した。
「価格の予測は非常に簡単です。ただし、どのタイミングで価格がいくらになるのか、正確に予想するのは難しいでしょう。私たちはもうすぐ、ビットコインが16,000ドルに到達するのを目の当たりにするはずです。14億人がそれに取り組んでいるのです。」
このビットコイン価格の上昇予想を打ち立てた背景には、ビットコインが世界共通通貨になり、世界中の人々がビットコインを使用して生活する世界を予想している。そしてその際、ビットコイン価格は、急激な上昇を引き起こすことを示唆している。今回のバイナンスUSのツイートは、一人当たり0.003BTCであり、現時点の価格は「0.003BTC=3,000円」であるため、価格が上昇しても不思議ではない。
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