仮想通貨ビットコインの暴落要因か=BitMEXで1億5460万ドル相当のロングポジションが清算される
ビットコイン(BTC)は現在、短期的で急激な価格暴落を記録し、BTC価格は心理的トレンドラインである10,000ドルをしたわまった。本日19日の24時間で3.36%の下落率を記録している。
そして本日のビットコインの暴落要因として噂されているのが、世界最大級のデリバティブ取引所であるBitMEX(ビットメックス)によるロングポジションの清算である。Twitterのフォロワー数が12万人を誇るJosh Olszewicz(@CarpeNoctom)はツイートにて、「1億5460万ドル相当のロングポジションが失われた」ことを報告している。
150m in long liqs just on bmex alone pic.twitter.com/B0PbDDLHfM
— Josh Olszewicz (@CarpeNoctom) September 19, 2019
このように仮想通貨分析サイトのSkew Marketsのデータを引用し、BTCが崩壊した1時間で、BitMEXプラットフォームによって少なくとも1億5460万ドル相当のロングポジションが失われたことを示している。
BitMEXアーサー・ヘイズCEO、「ビットコインは2万ドルに備える」
さらに同日、BitMEXのCEOアーサー・ヘイズ氏がツイッターで「QE4が再開されるだろう。連邦準備制度理事会(FRB)の緊急処置によってビットコインが2万ドルに達する準備をしてください」とビットコインを買い煽るようなツイートをしており、これが偶然か必然か話題となっている状況だ。
今年7月にもBitMEXにて同様の現象が発生しており、その際には1億ドル以上のロングポジションの清算され、10,000ドルから9,400ドルまで下落。6.5%の下落率を記録している。