野村ホールディングス、日本人がCEOの仮想通貨プロジェクトOmiseHoldingsに出資

野村ホールディングス、日本人がCEOの仮想通貨プロジェクトOmiseHoldingsに出資

タイに拠点を置く仮想通貨OmiseGoおよび、仮想通貨取引所GO.Exchangeの親会社であるOmise Holdingsは24日、世界規模で事業展開を行う大規模投資グループである野村ホールディングスから投資を受けたことを発表した。

野村ホールディングスからの投資に関してOmise Holdingsは、投資の規模や投資金額については詳細を明らかにしていないものの、ブロックチェーン技術や仮想通貨交換に関する様々な分野で事業を展開していくために使用されるという。

今回の発表についてOmise HoldingsのグループのCEOである長谷川潤氏は、事業の拡大について次のように述べている。

ブロックチェーンの規制、ポリシー、コンプライアンスのスピードは、業界に影響を与え続けていますが、それを成長の妨げにすることはできませんまた、同社が事業を拡大するにつれて、安定した透明性のある規制の枠組みと将来を見越した政府による管轄権を求める。」

野村ホールディングスは世界30カ国以上にグローバルなネットワークをもつ金融サービスグループであり、仮想通貨および、ブロックチェーンなどの最先端分野に関する調査を実施した、世界初の企業の1つである。

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2018.12.18