ビットコインなどの仮想通貨で決済可能なオンライントラベルプラットフォームTravala.comは、新たな決済通貨として仮想通貨「リップル(XRP)」を追加したことを発表した。
Travala.comは現在、200以上の国々と50万件以上の不動産に登録、55万以上のホテルの予約が可能である。
You can now book 550,000+ hotels in 210 countries using @ripple $XRP. Travel to 82,000+ destinations worldwide on https://t.co/CL8FxAXFXS the next-gen online travel agency@travalacom #crypto #UseXRP $AVA #travel #XRP pic.twitter.com/apjHSqWeE2
— Travala.com ✈️ 🏨 (@travalacom) 2018年12月14日
仮想通貨「XRP(リップル)」がオンライン旅行ウェブサイトの支払い手段に
すでに支払い可能な通貨として以下の仮想通貨がリストアップされている。
- AVA(Travala.comの独自通貨)
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- LTC(ライトコイン)
- DASH(ダッシュ)
- BNB(バイナンスコイン)
- EOS(イオス)
- ルーメン(XLM)
- テュルーUSD(TUSD)
- リップル(XRP)
リップル(XRP)がTravala.comにリストアップされた14日の数時間前には、仮想通貨DASH(ダッシュ)がリストアップされ、仮想通貨で支払いできる通貨数はこれで10通貨となる。
Travala.comの仮想通貨プロジェクトとは
Travala.comは元々、一般的な宿泊予約ウェブサイトとして運営されていたが、今年初めにブロックチェーン技術を使用したプロジェクトへと変更するため、「Concierge(コンシェルジュ)」へと名前を変更し、中国の仮想通貨プラットフォームNEOのブロックチェーンに基づいたICOで2,600万ドルを調達している。
しかし、ICOやプラットフォームとしてのプロジェクトは確立しているが、プラットフォームの独自通貨であるAVAは、2018年の仮想通貨市場の暴落により成長していないのが現状である。