2018年仮想通貨取引所へのハッキングにより、相次ぐ仮想通貨流
今回被害にあったとされる仮想通貨取引所は、カナダに拠点を置く小規模仮想通
同仮想通貨取引所は「
そして、
これらメープルチェンジが行ってきた一連の動向から、
Exit scamとは、はじめに顧客からの信頼を獲得し、
この件について仮想通貨アナリストであるジョセフ・ヤン(
A small crypto exchange pulled off an exit scam, taking all customer funds.
There is no incentive for using small exchanges. Use established exchanges that are regulated, & transparent.
Small exchanges also focus on maximizing profitability, not security or investor protection pic.twitter.com/iKEO8rDv5z
— Joseph Young (@iamjosephyoung) October 28, 2018
また世界的に有名な大手仮想通貨取引所であるBinance(
And avoid using exchanges that doesn't have anything in their cold wallets.
— CZ Binance (@cz_binance) October 28, 2018
仮想通貨の取引所は、多くの顧客の資産を保管している為ハッキング行為などの標的になりやすい。その為セキュリティ強化のためにネットと接続されていないコールドウォレットを通常併用するが、今回メープルチェンジがコールドウォレットを利用していなかった様にセキュリティ対策が万全に行なわれていない時点で利用者は注意する必要があり、仮にセキュリティ対策が万全に行われていない状況での資金流出被害などは疑問視される事となり、詐欺事件であると考えられる事になる。
ハッキングによる資金流出など、仮想通貨取引所には多くのトラブルが付きまとっており、今回のような事案は今後ほかの仮想通貨取引所でも起こりうると言えるだろう。
利用者はトラブルに巻き込まれないためにも、自身でセキュリティ対策に長けており、また信頼も置ける仮想通貨取引所を選択する必要があると言える。
また今後、仮想通貨取引所設立に関する法規制が、これまで以上に厳しく制定されていくことで、今回のようなトラブルが二度と起こらなくなることが期待される。