アプトスが上昇傾向へ
アプトス(Aptos/APT)の価格が上昇傾向にあり、その後援者の1つであったFTXの崩壊によって悪影響を受けたデジタル資産は、再び市場で足元を固めている事が新たに判明した。
So…$APT has been outperforming in the last couple of weeks. Why? What is the latest with #Aptos and what is coming up for this new #Layer1?
A #Binance Research thread 🧵👇
— Binance Research (@BinanceResearch) January 25, 2023
つまり…APTは過去2週間でアウトパフォームしています。なんで?Aptosの最新情報と、この新しいLayer1の今後の予定は?
BinanceはAptosブロックチェーンで起こっている開発を強調するTwitterスレッドを投稿しており、しばらくの間、レーダーの下を飛んでいたAptosは、特にそのコミュニティに関連して動きをみている。創設者のモ・シェイク(Mo Shaikh)氏とエイブリー・チン(Avery Ching)氏はTwitterで、ブロックチェーン計画を明らかにしており、重要な発表として、世界中で開催される複数のカンファレンスと開発者ミートアップを想定したAptos World Tourであったとのことだ。
Aptos Move Mondayは、コミュニティからの質問に創業者が答えるというもので、今後も継続的に開催される予定であり、1度目の開催により、APTの価格がそれとともに急騰していたとのこと。
2つの新流動性プールを追加発表
Aptosは仮想通貨のために2つの新しい流動性プールを追加すると発表しており、世界最大の取引所におけるAPT/ビットコイン(Bitcoin/BTC)とAPT/テザー(Tether/USDT)の追加は、当時50%以上価格を上昇させるのに貢献している。
これら発表は、開発者コミュニティに焦点を当てたものであったが、一般コミュニティ向けの発表もあり、大きな注目を集めている。Aptos価格の主な原動力は、現在、コミュニティと仮想通貨セクターの著名なプレイヤーの両方から得ているサポートによるものであるが、この上昇の勢いを維持するため、デジタル資産はおそらく他の取引所からのさらなるサポートが必要とみられる。
APT価格は400%以上の上昇も
予想通りブロックチェーンの開発が進むとすれば、取引を行うためにAPTが必要となるため、ネットワークの利用が増えることで、価格上昇につながることも十分に考えられる。
ネットワーク上のNFT(非代替性トークン)市場の成長とDeFi(分散型金融)市場の可能性は、現在の勢いを維持するのに役立つとのこと。特にAptosは、2022年に仮想通貨コミュニティから、中央集権的で、ベンチャーキャピタルに大きく支援されており、透明性のあるトークノミクスを持っていないとの批判を受けている。
ここに引用先名より画像引用
Crypto Potato「Aptos (APT) In Depth: Is It Really the Solana Killer?」より動画引用
※動画は全編英語で放映されており、日本語訳が必な場合は、画面右下に表示されている「字幕」アイコンをクリック。次に、右隣に表示されている「設定」アイコンをクリックし、表示されたメニューの中から、「字幕」⇒「自動翻訳」⇒「日本語」の順に設定することで、大まかな日本語訳が表示されます。
一方で、APTの価格は先月400%以上上昇し、すでに19ドル(約2,470円)の史上最高値を記録しており、過去7日間で130%上昇。CoinMarketCapの調べによると、1月30日時点でのAPT価格は、1APT=2,300円(18ドル)前後で推移しており、週末をはさんだ現時点では、前日同時刻比に対して0.86%の-にはなっているものの、1週間で見ると、31.67%の上昇率となっている。