PoloniexがNFTとメタバース市場にデビュー
人気仮想通貨取引所Poloniexは、APENFTコラボレーションによりNFTの取引プロセスを容易にすることを想定し、NFTとメタバース市場にデビューしたことが分かった。
Poloniexは、2014年から仮想通貨コミュニティにサービスを提供している仮想通貨取引プラットフォームで、マージン取引や貸付機能のほか、500を超えるスポット取引ペアへのアクセスを提供している。2019年にジャスティン・サン(Justin Sun)氏に買収されたのち、100カ国以上で機能している。現在、チームはNFTマーケットプレイスの統合でその存在感を示すことを目指していますが、これは大きな動きと言える。
PoloniexとAPENFTが手を組む
PoloniexはNFTマーケットプレイスAPENFTと協力しており、このコラボレーションは、Poloniexユーザーに取引所自体でNFTを取引するためのワンストップNFTマーケットプレイスを提供することを目的としたものである。
NFTマーケットプレイスは、5月25日にPoloniexで公開され、ローンチに続いて巨大なNFTプレゼントが提供される計画だ。ユーザーは、GenesisNFTおよびTRONエコシステムNFTを所有することにより、排他的権利利用も可能で、Poloniexのショーン・スコビル(Shaun Scovil)ゼネラルマネージャーは次のように述べている。
APENFTと提携して、NFT市場とメタバースの構築に直接貢献できることを嬉しく思います。このパートナーシップは、NFTのリーチを拡大し、業界をさらに発展させるために、私たちの共通の可能性を活用しています。
新しいマーケットプレイスは、Poloniexユーザーに簡単にアクセスでき、ホーム画面からマーケットプレイスに直接アクセスが可能だ。5月25日(水曜日)より、APENFTとPoloniexは、1,000個の限定版NFTのセールを開催。各費用は999TRXで、同NFTを取得したユーザーは、Poloniexから25ドルの先物トライアルマネーを受け取るとのこと。
一定条件のユーザー向け特権も
Poloniexは、一定条件をクリアしたユーザー向けの特定の権限を持つNFTエアドロップも展開する予定だ。
Genesis NFTは、取引量が500万ドル(約6億円)を超えるユーザーに提供され、取引量が30万ドル(約3,800万円)を超えるユーザーは、BAYCTRON、MAYCTRON、TRONMeebitを獲得できるとのこと。