インターネットブラウザOperaがブロックチェーンのアドバイザーであるLedger Capitalと提携

インターネットブラウザOperaがブロックチェーンのアドバイザーなどを務めるLedger Capitalと提携したことを9月28日、Operaのプレスインフォメーション上で発表した。

Operaは以前から仮想通貨のウォレット開発にも力を入れていた。既にデスクトップ版とアンドロイド版で拡張機能など入れずに仮想通貨を保有できる機能の持たせることを発表している。

Ledger CapitalのマネージングパートナーであるDing’an Fei氏は、大規模なエコシステムと技術的能力を飛躍的に向上させる次のステップを模索していると語った。

Operaの仮想通貨ウォレットの責任者であるCharles Hamel氏は、インターネットブラウザに仮想通貨のウォレットを持たせることで世界中でのオンライン決済が可能になると語っている。更に同氏は、仮想通貨ウォレットを使った支払いは携帯電話から電子通貨を送金するようなものであり、商人やクリエイターに新しい可能性を開くことになるとも言及した。

なおOperaはアンドロイドで発売されていたモバイルブラウザOpera TouchをiOSでも対応することを10月1日に発表している。