アメリカの仮想通貨取引所Poloniexが8銘柄の上場廃止を決定

アメリカに拠点を構える仮想通貨取引所Poloniexがビットコインダーク、ビットマーク、アインシュタイニウム、グリッドコイン、ネオスコイン、ポットコイン、ヴェリコイン、ビットコインプラスの8銘柄の上場廃止を18日、自社が運営しているブログ内で発表した。

今回上場廃止の決まった8種類の仮想通貨は、9月25日の米国東部標準時12時に取引銘柄一覧から削除されることになる。上場廃止されても30日後となる10月25日までは送金可能という計画になった。

なお今回上場廃止が決定した8銘柄は、いずれも取り扱っている取引所が限定的という共通点がある。

特にビットコインダーク、ビットマーク、ビットコインプラスの3銘柄は、Poloniexが全体の取引割合の50%以上を占めていた。

時価総額は必ずしも安いというわけではなく、ビットコインダークに至っては時価総額40億円弱を誇っている。
ビットコインダークが上場廃止される理由としてPoloniexのヘルプセンターでは、ビットコインダークの開発が既に終了しており、ビットコインダークのブロックチェーンが使えない、あるいは信頼できない状況になっていることを挙げた。

もし期間内にブロックチェーンネットワークの再稼動をビットコインダークが行う場合、Poloniexは再検討することも示唆している。