ソラナ(Solana)、1日で26万3000トークンの新規発行を記録──過去最高を更新

ソラナが新規発行の過去最高を記録

高速ブロックチェーンのソラナ(Solana)が、2026年9月10日(木曜日)、ソラナネットワーク上における1日の新規トークン発行数が26万3000個を超え、過去最高(ATH)を更新した。

日本語訳:
速報:ソラナは昨日、過去最高の1日あたりのトークン発行数を記録し、ネットワーク上で263,000以上の新しいトークンが作成されました。

これは、2024年のミームコイン・ブームの最盛期に記録された1日あたり4万〜5万個という数値を大幅に上回る異例の規模であり、市場で懸念されていた「新規発行疲れ(トークン・ファティーグ)」を完全に払拭(ふっしょく)する結果だ。

今回の発行ラッシュをけん引している主な要因の一つが、「リフレクション・トークン(保有者に報酬が分配される仕組みを持つトークン)」の急増だ。Robinhood(ロビンフッド) Chainとの競争が激化する中、ソラナは多様な資産の価格変動を反映させる新しいオンチェーン資産の舞台となっている。

従来のミームトークンとは異なり、この新しいトレンドでは、トークン化された株式やRWA(現実資産)の無期限先物、ブルーチップと呼ばれる優良暗号資産などとの多様なペアリングが模索されている。これにより、単なる投機対象にとどまらず、裏付けとなる価値や受動的所得(パッシブインカム)への需要を取り込むことに成功している。

ローンチパッド間の競争とプラットフォームの影響力

ブロックチェーン・エクスプローラーのSolscan(ソルスキャン)などのデータによると、新規発行の急増には複数の新興プラットフォームが深く関わっている。

Pump.fun(パンプファン)の圧倒的な存在感:
ローンチパッド経由で発行された全体の大部分を占めるのが、ミームコインプラットフォームのPump.funだ。技術的な知識がなくても容易にトークン設計や自動化を行える環境を提供しており、過去24時間で180万ドルの日次収益を記録するなど、ソラナネイティブ・プロトコルの中で最大の収益を誇っている。また、2026年第1四半期のSolanaネットワーク総収益の約3分の1を創出するなど、オンチェーン経済の中心的な役割を担っている。

StonkFunとMeteoraの台頭:
新興のStonkFun(ストンク・ファン)は、著名な暗号資産やAI(人工知能)関連銘柄、さらには株式連動型のトークン(STONKなど)を扱い、エコシステム内の保有者への配当分配などを行っている。また、DEX(分散型取引所)であるMeteora(メテオラ)は、任意の2資産間でペアを作成できる流動性の源泉を提供しており、RWA関連の新たな取引ペアの流入を促進している。

現実資産(RWA)スーパーサイクルへの期待

こうした爆発的なトークン発行の急増は、SolanaにおけるRWAの存在感を一段と高めている。

かつては実験的かつ低流動性であったRWA市場が、DeFi(分散型金融)との統合や自動化された取引手法によって新たなユースケースを生み出しており、市場関係者の間ではRWAのスーパーサイクル(長期的な急拡大期)到来を示唆する動きとして受け止められている。

一連の記録的な発行ラッシュは、悪質なラグプル=出口詐欺のリスクを抑えつつ、自動化された収益分配モデルや多様な資産との連携によって、新たなトレーダーや流動性を強力に惹きつけている現状を浮き彫りにしている。

 

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