21Sharesがナスダック・ドバイでビットコインETPを展開

21Shares ビットコインETPがナスダック・ドバイに上場

仮想通貨資産運用を手掛ける21Sharesは、中東で初の物理的に裏付けられたビットコインETP(BitcoinETF、※21Shares Bitcoin ETP[上場取引型金融商品])を上場した事が発表された。

日本語訳:
21sharesは、NASDAQドバイでのبيتكوينデジタル通貨を利用した、その種で初めての金融商品の二重上場を完了しました。

21Sharesの中東進出により、投資家はNASDAQドバイを通じて急速に成長している資産クラスにアクセスできるようになります。

スイスを拠点とするフィンテック企業21Shares AGは、ナスダック・ドバイ(Nasdaq Dubai)でビットコインの取引所取引商品を発表。中東で最初の物理的に裏付けられたビットコインETPになった。同社は最近、ナスダック・ストックホルム(Nasdaq Stockholm)でビットコインとイーサリアムETN(上場投資証券)、ユーロネクストパリとアムステルダムで仮想通貨ETPなどを導入し、上場をめざしている。

21Sharesによる最新オファリング

21Shares は、中東の国際金融取引所であるナスダック・ドバイでビットコイン取引所取引商品 (ETP) を開始することで、グローバルなリーチを拡大した。

21Shares ビットコインETPは、ヨーロッパと同じティッカー「ABTC」で取引されるとのこと。アラブ首長国連邦のETPを追加すると、21Sharesは現在、7つの異なる国で46の仮想通貨製品を上場しており、同社のハニー・ラシュワン(Hany Rashwan)CEO(最高経営責任者)兼共同創設者は、デジタル資産業界にとって中東が重要な地域であると称賛。同CEOは、同社がグローバルな仮想通貨センターになるという地域の野望を引き続きサポートすることを保証した。

中東の金融の中心地であるドバイは、仮想通貨業界からの注目を時折集めており。過去数カ月、同国内の監視機関は、Binance、CryptoCom、OKX、FTX などの主要仮想通貨取引所が同地でサービスや製品を提供することを許可している。さらに、ドバイの大手フラッグキャリアであるエミレーツ航空と5つ星ホテルのパラッツォ・ベルサーチ・ドバイは、支払い手段としてビットコインと特定の代替コインを受け入れる事を発表している。

21Shares は認定された米国の投資家専用の 2 つのプライベート ファンドを導入しており、「Vinter 21Shares Crypto Basket 10 US Index」は、時価総額で上位10位までの仮想通貨のパフォーマンスを追跡。もう一方の「Vinter 21Shares Crypto Mid-Cap US Index」は、新興の中層デジタル資産に焦点を当てている。

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