ジンバブエのハラレ工科大学がCBDCのデザインを公開

ジンバブエの大学がCBDCが開発中であることを明かす

ジンバブエの高等教育機関であるハラレ工科大学(Harare Institute of Technology)は、CBDC(中央銀行発行デジタル通貨)が現在開発中であると発表した事が分かった。

このニュースは、ハラレ工科大学のクイントン・カンフカムウェ(Quinton Kanhukamwe)副学長によって公開。同副学長の声明によると、CBDC は同国が市場に関連する悪意と戦うのに役立つと考えられており、これらの悪意には、国の通貨を操作することや、現金の買いだめなどのほかにもその他の違法行為など、さまざまな悪意がリストされているとのこと。

ジンバブエの機関は違法行為に取り組みたい

カンフカムウェ副学長は、大学が開催した卒業式でそのニュースを伝えている。

出席者の中には、エマーソン・ムナンガグワ(Emmerson Mnangagwa)大統領も居り、式典で、ジンバブエの研究所長は、CBDCが最終的に銀行口座を持たない人々をシステムに組み込むのに役立つ鍵になる可能性があると述べたとのこと。

CBDC は、世界中で次世代の通貨として宣伝されており、副学長は、正式な銀行セクターを使用していないほとんどの人が、苦労して稼いだ汗をかいてもらうためにそこにあると感じていると述べた。しかし、同副学長は、ジンバブエの機関による作業中のCBDCは、トランザクションの少額の支払いを可能にしながら、すべてのコストが大幅に削減されることを保証すると述べている。

RBZはCBDCについて一般に相談する計画

ジンバブエの機関VCは、CBDCの開発と最終的な展開が行われると、企業はより多くの人を呼び込めるようになることを明らかにした。

また、CBDC を使用することで、すべての印刷コストが大幅に削減されることを強調。同国の中央銀行による以前の声明は、CBDCの展開がシームレスであることを保証するためのロードマップが当時整備されていることを指摘。ただし、中央銀行はCBDCに関する世論を求める公文書に取り組んでいる事を明らかにしている。また、潜在的な CBDC を保持し、使用することのリスクと利点が明確に述べられていることも強調。さらに、銀行はロードマップの開始日や、最終的にCBDCが一般に公開される時期についての言及を拒否しているとのこと。また、同銀行はデジタル通貨の作成を支援するため、他のエンティティを採用しているかどうかも明らかにしていない。同レポートは、高等教育機関が、国がCBDCを設計および展開するのを支援する責任を負っていた可能性を示唆している。

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