Bitget、複数戦略の同時運用を支援するCFDサブアカウントを開設

BitgetがCFDサブアカウントを開設

暗号資産取引所のBitget(ビットゲット)は、CFD取引において複数戦略の分離運用を可能にするサブアカウント機能の提供を開始した。

この機能は、プロトレーダーやプロップファーム=自己勘定取引チーム、富裕層投資家を対象としており、高度なポートフォリオ管理環境を実現する。

個別戦略の完全分離と利便性の両立

従来、単一のメタトレーダー5(MT5)口座で複数の戦略を実行すると、ポジションの重複や証拠金管理の複雑化が課題となっていた。この機能では、1つのメイン口座の下に最大5つの独立したCFDサブアカウントを作成可能だ。

これにより、Expert Advisor(EA)による自動売買や時間軸の異なる手法ごとにMT5 IDを割り当て、ポジション・約定・運用成績を完全に分離できる。さらに、サブアカウント作成時はメイン口座の本人確認(KYC)およびリスクステータスが適用されるため、再認証の手間なく即座に構築できる。

一元管理ダッシュボードと個別リスク制御

運用環境は分離される一方、全体の統括はメイン口座のダッシュボードから一括で行える。

各アカウントの有効証拠金、証拠金維持率、注文履歴をリアルタイムで横断的にモニタリングできるほか、取引・閲覧用パスワードのリセット権限も一元化されている。また、リスクアラートは口座ごとに個別に送信され、マージンコールや強制決済(リキデーション)といった緊急通知は、該当するサブアカウント宛てに直接届くため、迅速な個別対応が可能だ。

ユニバーサル・エクスチェンジ構想の推進

BitgetのCEOであるグレイシー・チェン(Gracy Chen)氏は、プロ投資家が抱える多重戦略運用の煩雑さに触れ、「戦略の独立性を保ちながら一カ所で統合管理できる環境を提供することで、運用負荷を減らし高度な取引を容易にする」と強調した。

今回のアップデートは、暗号資産と伝統的金融市場の融合を目指すBitgetのユニバーサル・エクスチェンジ(総合取引所)戦略の重要な一環です。同社は今後もインフラを拡充し、多様な取引ニーズに応える柔軟なプラットフォーム作力を推進していく。

 

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