SBIホールディングスがEXPOに向けてXRP Ledger上でNFTプロジェクトを開始へ

SBIホールディングスがEXPOに向けてNFTプロジェクトを開始へ

日本を拠点とする金融サービス会社であるSBIホールディングスは、次回のEXPOに向けてXRPレジャー(XRP Ledger/XRPL)上でNFT(非代替性トークン)サービス発行計画を発表した。

発表によると、SBI VCトレードとNFT事業を運営するベンチャーSBINFTが共同で「EXPO2025デジタルウォレットNFT(またはミャクーン!)」というデジタルグッズを発行する計画だ。SBINFTがNFTを発行するが、デジタルコレクションはSBI VCトレードが開発した専用ウェブサイトで閲覧できる。注目しておきたいのは「ミャクーン!」で、これは、SBIホールディングスが今後開催される大阪・関西万博のNFT回収のために開始予定のサービスの一部で、サービスは万博前の2024年5月に開始される予定だ。

さらに、SBIホールディングスは、EXPOの2,820万人の来場者がNFTプロジェクトを利用できるようにすると主張。同NFTは、ミャクーン!が、譲渡・転売出来ない仕様になっている事を明らかにしている。SBIホールディングスは、EXPO参加者もイベント前、イベント中、イベント後に発表されたミッションを完了するとボーナスNFTを受け取れるという。

日本語訳:
この方法でXRP Ledger上でNFTサービスを使用するのは非常に興味深いです

なお、XRP支持派の弁護士ビル・モーガン(Bill Morgan)氏はこの展開についてコメントし、この取り組みは興味深いものだと述べている。

SBIスポンサーズエキスポ2025

2025年大阪・関西万博は博覧会国際事務局が主催する今後のイベントであり、大阪で開催され、開会式は2025年4月13日に予定されており、2025年10月13日まで半年にわたって開催される。

興味深いのは、SBI ホールディングスが2025年万国博覧会のトップスポンサーの1つである事だ。同社は、「EXPO 2025デジタルウォレット」プロジェクトに協賛しており、同社のサービスはEXPO2025デジタルウォレットに含まれる機能の1つとして提供されるとのことだ。

SBIはXRP LedgerをNFT利用に向けてアピール

SBIが今後のNFTプロジェクトにXRP Ledgerを選択するのは驚くべきことではなく、2021年、同社はXRPLがNFTの使用に適した選択肢であると主張している。

同社によると、この主張の背後にある理論的根拠は、XRPLの「極めて低い取引手数料」と取引を即座に決済できる能力にあり、報告書の中で次のように述べている。

ブロックチェーンXRP Ledgerには、XRPだけでなく他のさまざまな資産もトークン化する機能がある。

ABOUTこの記事をかいた人

NEXT MONEY運営です。 「話題性・独自性・健全性」をモットーに情報発信しています。 読者の皆様が本当に望んでいる情報を 日々リサーチし「痒いところに手が届く」 そんなメディアを目指しています。