Pumpfun、7月12日に公式PUMPトークンの公開販売=6億ドルを調達予定

Pumpfunが7月12日に公式PUMPトークンの公開販売へ

数カ月にわたる準備を経て、ソラナ(Solana/SOL)ベースのミームコインローンチパッドであるPump.funは、2025年7月12日(土曜日)から15日にかけて、Gate.io仮想通貨取引所を通じてICO(Initial Coin Offering:新規仮想通貨公開)を実施する。

日本語訳:
pumpdotfun
パブリックトークンセール:知っておくべきことすべて
– トークン:$PUMP
– 総供給量:1兆
– 期間:7月12日~7月15日(3日間)
– 販売トークン数:1,500億
– 販売価格:0.004ドル
– 完全希薄化後評価額:40億ドル

Pumpfunは7月12日にPUMPトークンを一般販売で、ユーティリティトークンPUMPをまもなくリリース。販売はGate.comとPump.funのサイトの両方で行われ、1,500億トークンを1トークンあたり0.004 USDTで、購入上限なしで提供されるという。ただし、ソーシャルメディアで大量のコメントが寄せられた後、削除されたと思われるGate仮想通貨取引所のページによると、最低購入額を満たす必要があり、配布と取引の詳細については、公式チャンネルで別途発表される予定だ。なお、現在のFAQページには、「個人での申し込みの場合、割当額が十分であれば、最低購入額のみが必要で、上限はありません」と記載されている。

このプラットフォームでは、ユーザーは無料でトークンを作成し、自動価格カーブを使用して即座に取引できる。PUMP保有者は限定景品にアクセスできる。発表によると、PUMPトークンの最大発行量は1兆トークンで、完全希薄化後の時価総額は約40億ドルとのこと。このセールはソラナミームコインの活動を活性化させると期待されている。

PUMPトークンは、拡大を続けるPump.funエコシステムのユーティリティトークンであり、Solanaブロックチェーン上にトークンを上場する、摩擦のない市場としての地位を確立。ユーザーは、コストやプログラミングスキルを必要とせず、自由にトークンを発行・取引できる。

市場の脅威に直面するファン

Pump.funプラットフォームは、ソラナベースのミームコインへの高い需要に支えられ、過去1年間で日次収益において素晴らしい成果を上げてきた。

Pump.funの開発者は数億ドル相当のSolanaをさまざまな仮想通貨取引所に預け入れているものの、新たな競争相手に出会ったLetsBONK.funプラットフォームの大きな牽引力を受け、同社の収益は日々減少しているのが現状だ。

Defillamaが提供した市場データによると、LetsBONK.funは同時期の1日あたりの収益が100万ドル以上であるのに対し、Pump.funは533,0005ドルで、LetsBONK.funの目覚ましい成功率は、BONKミームコインの影響を大きく受けている。その一方で、Pump.funは、プラットフォームがパンプアンドダンプスキームを可能にしているとして提訴されるなど、法的課題に直面。さらに、Pump.fun プラットフォームには毎分膨大な数のボットがトークンを作成しているものの、作成されたトークンがコミュニティの成長のために開発されることはほとんどないのが現状だ。

 

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