元UFC世界王者コナー・マクレガー氏がミームコインをローンチ
元UFC世界王者のコナー・マクレガー(Conor McGregor)氏が、リアルワールドゲーミングDAO(Real World Assets)と共同開発した自身のミームコインREALをローンチした。
I changed the FIGHT game.
I changed the WHISKEY game.
I changed the STOUT game.Now it’s time to change the CRYPTO game.
This is just the beginning.
This is $REAL @getrealtoken https://t.co/tdUyvqyZHZ#GetReal pic.twitter.com/imoAYwY8D1
— Conor McGregor (@TheNotoriousMMA) April 5, 2025
私は戦いのゲームを変えました。
ウイスキーのゲームを変えました。
STOUTのゲームを変えました。
今こそ、CRYPTO ゲームを変える時です。
これはほんの始まりに過ぎません。
プロジェクトレポートによると、4月5日~6日にブラインドオークションで6000万トークンが配布された後、DEX(分散型取引所)での取引は 2 段階に展開される予定だ。オークション終了後、ユニスワップ(Uniswap)V4 プールが開始し、ユニスワップV3は4月9日に開始される予定だ。
DAOを通じてステーキング報酬とガバナンス権を約束
REALは、分散型自律組織を通じてステーキング報酬とガバナンス権を約束。同プロジェクトの公式サイトによると、チームはトークンの立ち上げに密封入札オークションモデルを選択し、ボットによる操作を防ぎ、より公正な価格設定を目指している。
このシステムでは、参加者はUSDコイン(USDCoin/USDC)を使用して入札し、落札者は、清算価格に基づいて REALトークンを受け取り、基準に達しなかった入札者は返金される。同プロジェクトは次のように説明している。
オークションは28時間開かれ、その後、単一の清算価格が決定されます。トークンは、オンチェーン流動性のスナイプフリーな展開を促進するため、オークション終了後12時間ロックされます。オークション収益はこのプールシードとDAOの財務に充てられます。
REALトークンは期待外れのスタート
しかし、このプロジェクトに対するコミュニティの反応は期待外れのスタートを切っている。
世界最高峰の総合格闘技団体UFCの元チャンピオンという肩書の下でミームコインのローンチで仮想通貨業界に参入したものの低調なスタートを切り、投資家の関心を集めるのに苦労する状況だ。チームは360万ドル(約5.2億円)の調達を目指しており、最低基準は100万ドル(約1.5億円)だった。
投資家二の足を踏んでいるその背景には、いくつかの問題が指定されており、批評家はトークンのロック解除期間が短いことを指摘し、急速な売却に理想的な条件を作り出していると警告。さらに、プロジェクトサイトで第三者のロゴを使用していることについて懸念を表明した人もおり、誤解を招くような宣伝戦術をほのめかしている。