RobinhoodがAndroid 仮想通貨トレーダー向けにメジャーアップデートを発表

RobinhoodがAndroidユーザー向けメジャーアップデートを発表

株式や仮想通貨取引アプリを提供するRobinhood(ロビンフッド)は、ストップロスとストップリミット注文でAndroid仮想通貨取引を拡大し、米国と欧州で先物取引を開始する事が発表された。

日本語訳:
GM.Android版Robinhood Cryptoユーザーに高度な注文タイプが利用可能になりました。
iOSとAndroidの両方のユーザーは、価格変動に基づいてストップロスとストップリミット注文を設定できるようになりました。

Robinhoodは、ストップロスとストップリミット注文を含む、Androidアプリを通じた仮想通貨取引の新しいオプションを展開。Androidアプリに新しい注文タイプを追加し、ユーザーは仮想通貨の取引活動をよりコントロールできるようになった。このアップデートにより、AndroidユーザーはiOSユーザーと足並みをそろえ、リスクを軽減する価格アクションに基づいて自動アクションを設定できるようになるとのこと。

Androidアプリに追加された最新機能は、ストップロス注文とストップリミット注文で、トレーダーは特定の価格レベルで自動売買注文を設定できる。これらのツールは、Androidアプリではこれまで不可能であった損失を最小限に抑えたり利益確保を目的としている。これらの注文タイプを追加すると、Androidアプリの機能セットがiOSアプリの機能セットと一致し、ユーザーは両プラットフォームで同様の体験が得られるとのことだ。

米国への拡大と仮想通貨先物取引開始計画

2024年7月、Robinhood Cryptoはサービス拡大で米領バージン諸島とプエルトリコの3つの新たな米国エリアを追加している。

この拡大により、すべての米国領土のユーザーは、ビットコイン(Bitcoin/BTC)やイーサリアム(Ethereum/ETH)など、15種類の仮想通貨を同プラットフォームで取引できるようになった。同様に、米国と欧州で仮想通貨先物取引商品の展開を継続する中で、より多くの仮想通貨商品に注目。Robinhoodはこの新たな取り組みのために、2億ドル(約290億円)で買収することに合意した仮想通貨取引所Bitstamp(ビットスタンプ)のライセンスを活用予定とのこと。

買収完了後Robinhoodは、主に米国市場に焦点を当て、ビットコインとイーサリアムのCMEベースの先物取引を導入することを目指している。同時に、同社は、プラットフォームで取引される特定のトークンに関するSEC(米国証券取引委員会)からのウェルズ通知など、複数の問題に直面している。

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